都留の臨床教育学会

 立川駅7時53分発の特急『かいじ』に乗って都留に向かう。

 座席は満席。山歩きを楽しむ人たちでいっぱいだ。家を出てから、ずっと立ちっぱなし。こんなことは初めてだった。

大月で下車して河口湖行きのJRに。今度は座れた。

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 今日は、都留文科大学の第2回臨床教育学会。

 午前中の若い教師たち(Tさん、Mさん、Kさん)の報告に感動。しなやかな子ども観と教育観が3人の発言者たちに表れていて、こんな素敵な視点を、こんなに早く身につけていることに驚く。

 子どもたちをとりまく困難は山積しているけれど、目に見えないところで確かな前進もあるのだ。うれしく思った。

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 午後からは、横湯園子さんの講演。それからパネルディスカッション。私もパネラーの一人として参加。

 臨床教育学部の学生たちがいっぱい参加してくれたし、卒業生や関心をもたれる人々も参加してくださり、質の高い会となった。田中孝彦先生と横湯園子先生が最後にお話されて会は終了。

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 終わって1時間ほどコミュニティーホールでレセプション。ゼミ生のYさん、T君、N君、H君たちも参加してくれた。Mさんはスタッフとして受付からお手伝い。ご苦労様。

「いっぱい食べておくといいよ」と私。「はい」とみんな。

 H君は、司会者にうながされてりっぱに発言。会場が沸く。凄いよね。新しい出会いもあって疲れたけれど楽しかった。

 大月まで佐藤先生と一緒に帰る。