朝からパソコンの前に座って

 一日、パソコンの前に座っていた。学童保育の全国集会の分科会レジメの提出が明日までだった。午前中に仕上げてメールで送る。

学童とのつながりは深い。品川では、指導員のSさんKさんと、子どもの成長や発達をめぐって交流し、白書を作ったり、互いの研究集会に参加しあったりした。Sさんは、岩波のブックレットを書いている。 

 千葉大の片岡洋子先生との出会いも学童の集会からだった。W先生との出会いも、もしかしたらこの集会からだったかもしれない。

 私が担当する分科会は『高学年分科会』。いまを生きる子どもたちの状況や、指導のあり方について全国の指導員さんや保護者の方々と学びあう。学校ではつかむことのできない子どもたちの生きる姿と親の願い、指導員さんたちの苦労やしなやかな実践を知ることになる。

 学童の全国集会は保育の全国集会などと共に数千人から1万人近い参加者が集う。若い指導員さんもいっぱいいる。いつも熱気につつまれ圧倒される。今年は千葉大で10月30日、31日開催。田中孝彦先生が全体講演。

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 終わってすぐ、座談会の整理に入る。まだまだ終わらない。少し外に出て散歩をしたかった。気づくと、いつのまにか6時を過ぎていた。明日もまた一日がかり。