築地で学習会

 築地の社会教育会館で『教育&社会科ゼミ』。今日は、体育同志会の吉澤さんがきてお話してくれた。『体育からみた、子ども・学級・学校』がテーマ。会場で、駆け寄りガッチリと握手。

 品川時代、田所さんや私が40代のとき出会った素敵な若者だ。いま彼は40代。しかし、瞳は少年のように輝いている。語られる実践と子どもたちの姿のなんと瑞々しいことか。なつかしく、そしてうれしい。

 憧れを持ち続け、「もっと高く、もっと高く、美しい願い事のように」(黒田三郎の詩にこんな言葉があったね)実践に挑戦し続けてきたのだろう。体育の授業の楽しさ、人間の体の仕組み、そして、運動が苦手な子も含めて子どもたちの心をとらえ変えていく実践の数々と学級づくり、授業作りのお話。体育の授業で悩み、こんな方法でよいのだろうかと立ち止まる人たちがいたら、いっぱい学ぶことができる。

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 突然、会場に大貫耕一さんが見えた。びっくりした。体育の授業書を数々書いている実践家。狛江時代にバレーボールでお世話になった。再び握手。大貫さんは、こうした学びを作り出している様々な団体や小さな学びの場をいま訪問しているという。「互いにつながりあうことを大切にしたいんだ」そんなお話をする。

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 終わって吉澤さんを囲んで飲む。大貫さんも仲間に加わって、うれしい。大日方さんや中村さんも加わって熱い語りが始まった。


 午前中は田所さんの社会科授業ゼミ。5・6年を担任していて実践で困っている人やもっと社会科を楽しくしたい人は、お話を聴くといい。ぜったい得しますよ。

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 私は、昨日も築地に来て二日連続となった。昨日は中央支部の学習会。築地駅で降りた。今日は、築地市場で下車。面白いなと思った。