思わぬプレゼント
朝から、マンションの管理組合の会合。副理事長。名前だけだけれど、参加してしっかり話を聴く。午後12時半ごろ終了。
部屋に戻ると、わたし宛の宅急便が届いていた。Kさんからだ。きれいな包装紙の中に登場したのは黒い箱入りの皮製のブックカバー。お手紙がついていた。Kさんは、昨年の小田原の教育科学研究会の講座に来てくださった。Y小学校に行って、誰も知らない中で落ち込んでいるとき、いつも声を優しくかけてくれた先生だ。
「退職おめでとうございます。これからも、学習会誘ってくださいね」
さっそくお礼の手紙を書く。
「Kさん、素敵なブックカバーありがとう。本を読むのが大好きです。愛用になりそうです。宝物にします…」
お手紙を出し終わったあと、ブックカバーを手にしてあらためて驚いた。わたしの名前のサインが入りだ! Kさんの暖かい思いが伝わってくる。ありがとう。
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学生たちの書いた授業感想を読む。100枚を越していた。「簡単でいいですよ」と言っておいたけれど、瑞々しい感性が文字にあふれていて、励まされる。
「『臨床教育学』と聴くと、とても難しいイメージがありましたが、身近な教育や子どもたちの問題を具体的にお話いただいて、そうしたことを考えていけばいいんだと思いました。とても楽しかったです」…。そんな感想がいっぱい。これからがんばらなくちゃ。
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今日は、柴田元幸氏の『ケンブリッジ・サーカス』を読み終える。