新しい年、保護者からお便りが…
子どもたちと楽しんだ社会科見学の学級だよりを出した翌日、Mさんからお便り。新しい年の第一号。
『社会科見学のお便り、楽しく読ませていただきました。…。市場に、野鳥公園に空港。
帰ってきたM男は、延々とみやげ話を語ってくれました。2組のバスに私も乗って行きたかった…!
とうとう3年生最後の3学期。みんななかよく、元気に、まだまだたくさんの思い出ができますように』
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さて、その学級だよりだけど、こんなふうに書いた。
『…。バスは走る。どんどん走る。子どもたちだけのバス旅行。
不思議の国へと走るバスみたいです。うれしいです。だって足元にはリュックがあって、おいしいお弁当が入っています。
…。うれしいお弁当を食べてからは、トラックターミナルを通って、東京国際空港に行きました。長いエスカレーターを一列になって上っていきました。
ガラスの部屋から光があふれていて、その外に出ると驚きました。まっすぐに広がる水平線と地平線が目の前にありました。
ゴーッと音を立てて着陸する飛行機。みんな網にくっついて見学しました。…。
ああ楽しかった。みんなは朝早く起きたからでしょうか。それともバスの中が、いつの間にか揺りかごになったからなのでしょうか。帰りはたくさんの子が、すやすやと眠っていました』
勿論、
こうした学級便りは、読んでくださる方が入るかなあと思って出したが、喜んで読んでくださった。そして、お便り。うれしかった。無理をしないで飾らず、教師自身が楽しみながら書くのが一番だなと思う。
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日曜日の授業参観・学校公開のお便りも書く。書きながら、どんな授業をするか悩み、考える。学校の行き帰りや床に入るとき、5時間分の授業がごちゃごちゃし頭をよぎり統一がつかない。やれやれ…という感じ。