2024/08/02 福井県の敦賀と武生(越前市)に行ってきました。敦賀まではJRで青春18切符使用、敦賀〜武生はハピラインふくいで別払い。


気比の松原(敦賀)


出発

今回は大阪06:50の新快速野洲行きに乗りました。普段は07:03新快速米原行きに乗りますが大阪駅のホームが暑くて思わず乗ってしまいました。

大阪06:50→野洲07:50 新快速

野洲08:03→米原08:30 新快速(大阪07:03発)

米原08:34→敦賀09:21 普通


敦賀観光は電動レンタサイクルで回りました。

1日利用で1650円、観光案内所で借りられます。


氣比神宮⛩️ 

氣比神宮は、北陸道総鎮守、越前國一之宮のお宮さんです。大宝2年(702年)創建。伊奢沙別命(いざさわけのみこと)をはじめとする7柱の神様をお祭りしている。


大鳥居(重要文化財)高さ10.93m.主柱間7.45m


外拝殿


境内散策

飛行機雲が綺麗(境内より)

御朱印は直書きでいただきました


敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)

明治45年(1912年)から新橋(東京)〜金ヶ崎(敦賀)間で運行され、シベリア鉄道経由で日本とヨーロッパを結んでいた「欧亜国際連絡列車」の発着駅としていた駅舎です。

今は鉄道資料館として、敦賀の鉄道🚃の歴史を模型や資料とともに紹介しています。見学無料です。

鉄道資料館外観等


HPでは、資料館内部は撮影禁止とありましたが、係の方に聞きましたら撮影OKとの事で撮影させていただきました。

国際列車時刻表は興味深い。


敦賀赤レンガ倉庫

明治38年(1905年)に建てられ、当時は石油貯蔵庫として使用された。

今は南棟にレストラン館、北棟にジオラマ館となっています。

赤レンガ館外観、恐竜がいます。キハ28急行型気動車の展示もありました。


ジオラマ館

昔懐かしい敦賀の街並みを再現した鉄道と港のジオラマ。全長27.6m.奥行7.5m、80分の1スケールで再現。

鉄道車両が動き、解説もあり、見ていて飽きない。


金崎宮(かねがさきぐう)

南北朝の戦いで金ヶ崎に籠城し、非業の死をとげた、後醍醐天皇の2人の皇子、尊良親王、恒良親王をお祭りする神社。

本殿


境内散策

御朱印は直書きでいただきました


金ヶ崎城址

金崎宮の横にありました。


気比の松原

長さ約1Km、広さ34万㎡。



海と反対側はうっそうとした松林。


白砂青松


敦賀湾、海が綺麗。


敦賀駅に戻り、お昼ごはん。

おろしそばをいただきました。


ここからは武生(越前市)です。


敦賀から武生へ

ハピラインふくいで越前市の武生へ。

今年の3月15日まではJR線で青春18切符が使えましたが北陸新幹線敦賀延進にともないJRから分離されてハピラインふくいとなり、運賃が武生まで780円必要となりました。

敦賀13:13→武生13:44


武生駅から徒歩10分で総社大神宮


総社大神宮の創建は天平11年(739年)聖武天皇の勅願で国府が置かれている地に総社を建立し、大己貴命(おおなむちのみこと)をお祭りしている。

本殿


境内散策

総社大神宮の近くに風車がたくさん飾っていました(回っていました)。涼しげです。

御朱印は直書きでいただきました。


境内に「越前国府」の石碑がありました。

越前国府の正確な位置はまだわかっていないそうです。


総社大神宮から徒歩20分で大河ドラマ館


武生中央公園内、しきぶきぶんミュージアム内に

越前大河ドラマ館があります。

ミュージアム入口


ドラマ館

ドラマ館に入ってすぐに大きな紫式部(まひろさん)の写真がありました。撮影スポット。


上 登場人物、衣装が美しい

下 人物相関図、ややこしい


上 越前におけるドラマのシーン

下 色とりどりの衣装


平安絵巻の世界と越前の世界


まひろさんが詠んだ歌


紫式部と周明


主な登場人物


これらの展示以外に映像展示がありました。ドラマの中の越前における「まひろ」の迫力ある演技の一部が見られます。見応えがあります。


以上ドラマ館


ミュージアム出口にありました。


ドラマ館から徒歩20分で紫ゆかりの館


紫式部公園の横にあり、見学無料です。

御簾の中の紫式部、後ろ姿。

越前国府の紫式部についての説明。


越前国府への旅(下向行列)、越前和紙で出来ています。


貝合わせ、鮮やかで綺麗。


平安時代の料理

上 紫きぶ御膳(しきぶおもの)/晩餐お献立

下 庶民料理

貴族は美味しそうな料理を食べています。


紫ゆかりの館横にある紫式部公園(徒歩1分)


紫式部公園

父、藤原為時の赴任に伴い、武生で1年半を過ごした紫式部にちなんで造られた公園。

霊峰・日野山を借景に池や築山を配し、平安時代の庭園を再現した全国で唯一の寝殿造庭園。

上 反り橋と平橋の間に日野山

左下 公園入口

右下 建物は「釣殿」総ひのき造り。納涼や月見、雪見の宴が行われた場所。


後ろの山が日野山(標高795m)、越前富士とも言われる。


園内散策、どこをみても美しい。

左下 釣殿内、美しい景色を見ながら筆をとる体験が出来ます。(実際には書けません)


紫式部像

都の方を向いて立つ式部像の視線の先をたどれば、すっきりとした稜線を描く日野山。

聡明で美しかったと言われる紫式部の面影がうかがえます。

高さ約3m、袿(うちき)姿で檜扇(ひおうぎ)を手にしている。


紫式部全体像、像の下左右にレリーフがあります。
紫式部のアップと後ろ姿。



紫式部像下のレリーフ

上は若宮の五十日(いか)の祝いの当夜、藤原道長に賀の歌を所望され、紫式部が「いかにいが数へやるべき、八千歳(やちとせ)のあまりひさしき君が御代(みよ)をば」と、とっさに歌を詠む有名な場面。(紫式部日記絵巻)

下は武生に向かう国司一行、藤原為時は乗馬姿、紫式部は袿(うちき)姿で荷物を担ぐ人をねぎらいながら、輿を降りて一休みする木ノ芽峠あたりの情景。


以上紫式部公園


紫式部公園から徒歩20分で食事処の江戸屋があります。


少し早いですが晩ご飯をいただきます。

越前市三大グルメを味わえる「ひ三(みつ)のごちそうセット」をいただきました。

三大グルメ

・越前おろしそば

・ボルガライス 

・たけふ駅前中華そば


3大グルメ、どれも美味しかった。お腹いっぱいになりました。


江戸屋から徒歩20分で武生駅


帰ります

武生17:25→敦賀17:57 ハピラインふくい

敦賀18:49→大阪21:13 JR西日本 新快速

遅れなく大阪駅に着きました。


敦賀、武生(越前市)の観光地を訪れましたが、いずれも人は少なく、ゆったりと観光出来ました。

暑さで外出を控えているのかも知れません。


以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。