2024/06/13 大阪府和泉市にある久保惣記念美術館(くぼそうきねんびじゅつかん)の「源氏・応挙・若冲」の展覧会に行ってきました。


展示案内

展覧会は2024/06/16までです。


入口

石造の立派な案内


今回の展覧会はスマホでの撮影OK、SNS投稿OKです。


駒競行幸絵巻(こまくらべぎょうこうえまき)

鎌倉時代 作風から宮廷絵師、高階隆兼の関連が指摘される。重要文化財


時代不動歌合絵(じだいふどううたあわせえ)

平安時代前期の歌人で「古今和歌集」の撰者の一人凡河内の恒(おおしこうちのみつた)の姿を右下に、平安時代中期の歌人・紫式部を左下に描く。



源氏物語手鑑(げんじものがたりてかがみ)

源氏物語の五四帖の各段から一ないし数場面から選ばれ詞(ことば)と絵で構成される。

土佐光吉筆 江戸時代 重要文化財

左上 若紫   右上 明石

左下 乙女   右下 御幸


源氏物語手鑑 

左上 柏木   右上 紅梅

左下 早蕨   右下 手習


円山応挙 写実的な画風

上 サンザシ

下 四十雀、山雀、ヒハ、入内雀、雲雀


円山応挙

上 兎

下 猿


円山応挙

老松鸚哥図(ろうしょういんこず)


伊藤若冲 モノクロームの世界 江戸時代

乗興舟(じょうきょうしゅう) 拓版

淀川下りの情景を描く


伊藤若冲

上の写真の続き

一番下は全景図


「源氏・応挙・若冲」は他にも作品がありましたが

ブログ画像数の関係でここまでです。

ほかにも常設展で古代の青銅器、石像、西洋絵画等の見どころがあります。


ここの美術館は庭が美しい。庭を見るだけでも価値があります。




以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。