2024/06/11 宇治から京都市内へ

宇治14:42発 中書島経由 出町柳15:18着


廬山寺(ろざんじ )の庭園

廬山寺の源氏庭(詳しくは後ほど)


廬山寺

廬山寺は比叡山天台18世座主元三大師良源によって天慶年中(938年~947年)に船岡山の南に創建されました。天正年間(1573~1593)に現在地に移転しました。


源氏庭

源氏庭は平安朝の庭園の「感」を表現したものであり、白砂と苔の庭です。源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のことであり、紫式部に因み、紫の桔梗が6月末から9月初め頃まで静かに花開きます。


パンフレットより

本堂内撮影禁止のためパンフレットの写真です。


紫式部像

紫式部は、「平安京東郊の中河の地」すなわち現在の廬山寺の境内(全域)に住んでおりました。それは紫式部の曽祖父、権中納言藤原兼輔(堤中納言)が建てた邸宅(堤第)であり、この邸宅で育ち、結婚生活を送り、一人娘の賢子を産み、長元四年(西暦1031年)五十九歳ほどで死去したといわれております。 


境内散策と御朱印

紫式部の歌碑がありますが読めない。

御朱印は直書きでいただきました。


廬山寺入口に紫式部邸宅址の石碑があります。


これで今回の源氏物語ゆかりの地めぐりは終わりです。


宇治は「響け!ユーフォニアム3」の聖地です。

源氏物語 宇治十帖の世界とコラボしています。


京阪宇治駅構内にて


こちらも色々な部員がいます。

上は大河ドラマ館にて

左下は宇治駅前観光案内所内にて

右下は宇治源氏物語ミュージアムにて


このフリー切符は大津線を除く京阪全線に乗れるので支線である交野線(かたのせん)と中之島線に乗りに行きました。


今回も出町柳からで特急の一番前の車両、一番前の席に座れ、前面展望を楽しみました。

(途中の枚方市駅まで)

枚方市から先も立席で前面展望を楽しみました。

左上 宇治川鉄橋

右上 守口市〜土居間 特急の後ろに普通がいます(複々線)

左下 中書島〜淀間

右下 京橋〜天満橋間 京阪本線(左)と中之島線(複々線)の並走です。


交野線

出町柳16:34発 枚方市経由 私市(きさいち)17:25着 私市は交野線の終点の駅。

交野線は枚方市駅〜私市駅までの6.9kmの支線です。

「きかんしゃトーマスとなかまたち」のキャラクターを描いたラッピング電車「13000系きかんしゃトーマス号」を運行。


中之島線

私市17:35発 枚方市乗換、直通準急で 中之島18:28着

中之島線は天満橋駅〜中之島駅までの3kmの地下路線。

ラッシュ時間帯ですが人が少なく寂しい。電車本数も昼間は4〜5本と少ない。


これで京阪電車フリー切符の全線に乗りました。


京阪電車フリー切符で源氏物語ゆかりの地めぐりはこれで終了です。

最後までご覧いただきありがとうございました。