2024/06/07 京都御所に行きました。

石山寺の続きです。

宜秋門(ぎしゅうもん)京都御所の6つある御門の一つ。


石山より京都御所に移動

石山13:53 普通 京都14:07

京都市営地下鉄で今出川14:30位着

徒歩10分位で京都御所入口着

(JR京都駅、地下鉄京都駅とも人混みで写真が撮れず)


案内図


京都御所は明治維新までの皇居で、現在の御所は元弘元年(1331)に光厳天皇が東洞院土御門殿を皇居と定めたもの。建物は安政2年(1855)の再建だ。紫宸殿は御所の正殿で、中央に高御座を置く宮殿建築。前庭には向かって右手に「左近の桜」、左手に「右近の橘」が植えられている。紫宸殿の奥には清涼殿など優美な建物が立ち並び、王朝時代の宮廷生活を偲ばせている。

また、京都御所は、源氏物語の主人公「光源氏」(ひかるげんじ)が誕生した地であり、源氏物語は京都御所から物語がはじまります。


遅めのお昼ごはん

京都御所見学前にいただきました

(京都御苑中立売休憩所にて)

御所車御膳(蒸し京都赤鶏の黒七味風味)

上品な味付けでした。


これも注文

京都赤鶏の親子丼 煎り酒仕立

こちらも上品な味付けでした。


京都御所に入りました


月華門(げっかもん)

平安京の内裏(だいり)の内郭門の一つ。 紫宸殿(ししんでん)前の大庭の西側の門。 

青🟦と赤🟥のコントラストが美しい。


諸大夫の間(しょうだいふのま)

正式参内の時の控えの間。

襖の絵は桜(見えず)、鶴、虎が描かれている。


紫宸殿(ししんでん)


平安京内裏の正殿。即位・朝賀・節会 (せちえ) などの諸種の儀式や公事 (くじ) を行った。入母屋造 (いりもやづく) りで南面し、中央の階の左右に左近の桜、右近の橘 (たちばな) がある。殿内中央に高御座 (たかみくら) と御帳台 (みちょうだい) がある。      

紫宸殿全景

檜皮葺屋根の木造高床式和風宮殿建築(寝殿造り)


高御座(たかみくら)と御帳台(みちょうだい)

高御座(写真左)は、日本の天皇の玉座。皇位を象徴する 調度品で、歴史的で伝統的な皇位継承儀式の即位の礼において用いられ、皇位と密接に結びついている。

儀式で皇后さまがのぼられるのが御帳台。(写真右)

写真は2020/01に東京国立博物館の特別展で撮影したものです。


清涼殿(せいりょうでん)



清涼殿は、平安中期以降、天皇の住まいとして使用されてきた御殿。


御三間(おみま)

宮中御内儀の行事が行われた場所。


御池庭(おいけにわ)

御学問所から正面に眺められる池泉回遊式庭園。

サギ?がいました。逆さサギ。


蛤御門(はまぐりごもん)

京都御所を出て蛤御門に来ました。

蛤御門の変の場所

禁門の変(きんもんの変)ともいわれる。

元治元年(1864)七月、京都での尊攘派の勢力挽回を策した長州軍と京都を守る会津・薩摩藩を中心とする公武合体派軍との軍事衝突。元治甲子の変または蛤御門の変ともいう。

門にはその当時の弾傷跡が残っていると言われている。歴史の一場面に思いを馳せました。


京都御所はこれで終わりです。


続きでお土産と京阪電車があります。