受験やテストにおいても、

ぼくは【相手を知る対策】が一番だと考えています。

 

少しぼくの大学受験の時の話をします。

 

とにかく高3の夏まで勉強をしたことがなく、

高3の夏から勉強をガチり出してから

現役の受験は全て不合格からの浪人時代。

 

その時大事にしていたのは、

・とにかく毎日復習!

・とにかく予備校でやったことを復習!

・授業終わったら復習!

・電車の中でも復習!

・次の日また復習!

・3日後また復習!

・講師が話してた雑談まで復習!笑

のような徹底的な復習主義でした。

 

それをやることで

我流や固定概念の一切を壊すことができ、

日々成長を感じることができました。

 

本物の”実力”がついてきたのでしょう。

 

その結果、

模試も偏差値は常に65〜70をキープしていて、

もちろん不安はありましたが、

きっとこれでいけるはずだという自信もありました。

 

しかし、そこでその自信?盲信?が行き過ぎて…

今考えれば謎なんですが(笑)

“過去問対策をしない”という選択肢を取りました。

 

とにかく己のやってきたことを信じれば

突発できるみたいな(笑)

 

「過去問を見るなんてズルだ!正々堂々としていない!」くらいのこと思っていました(笑)

 

あとは、「どうせ同じ問題なんか出ないだろ!」

みたいな(笑)

 

うーん。。。

そういうことじゃないんですよね。

 

過去問をやる意義というのは、

問題の雰囲気とか脈々と受け継がれる

その学校の傾向とかを感じることに

意味があるんですよね。

 

案の定、試験本番では

“問題用紙も、解答用紙も見慣れていないもの”

が出てきて、緊張もあり実力発揮出来ずに

第一志望に落ちました(笑)

 

その後の人生で、

誰かと大学受験の話をすると、

みんな口を揃えて

「徹底的に過去問対策をやった」

「過去問で8〜9割は取れるようにやり込んだ」

みたいな話を聞きます(笑)

 

なので今生徒にはとにかく

“過去問を完璧にさせる”ことを徹底してもらっています。

 

8〜9割とかじゃなく、

“何回やっても100点取れるレベルまで体に染み込ませる”

ということをやっています。

 

もちろんベースとなる実力がある上での話ですが、

ぼくの生徒さんの中には

お母さんも過去問徹底主義で

“塾の成績は偏差値45くらいだけど

70くらいの学校受かった”

という子もザラにいます。

 

それくらい、【相手を知る対策】というのは

重要なんですね。

 

ぼくはこの仕事以外にも、

営業の仕事などもしてきましたが、

基本的に

【相手を知り、相手の出方を伺いながら攻める】

ということを大切にしたことにより

成績をあげてきました。

 

やはり【相手を知る対策】

をするということが非常に重要かと思います。

 

ぼくのお世話になった予備校の先生も、

「テストというのは出題者がいて、その人たちが

受験者を試してきている。

 

だからその意図を汲み取れるまでになることが重要」

と言っていました。

 

今段々とその意味がわかってきました。

 

やはり【相手を知る対策】が大事ということですね。

 

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「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」 by孫

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「戦いに勝とうと思うなら、

まず相手のことを知らなくてはならない。 

 

相手を研究し、

自分の得意・不得意についてよく理解すれば、

どんな戦いでも勝つことができる。」

ということですね。

 

みなさんもぜひ、これを心に留めてください。

 

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本日も素敵な出会いをお待ちしております。