公称子供向けだけど大人も見るテレビ | 沖縄旅行 その他旅行のブログ

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2012(平成24年)からの沖縄、北海道、九州、本州の旅

 仮面ライダー・戦隊ヒーロー物は一応子供向け番組だけど、大人のファンが沢山居ます。ある意味寓話、寓意っぽく見られる内容です。子供向けに作られているけど、大人もナルホドと思ったり楽しめる番組って結構ある気がします。Eテレはその手の番組が多いですね。最近見た中では『アラスカ・大自然の話をしよう』が大人も納得の内容で、なかなか驚きの映像の連続でした。『偉人の年収』も子供向け伝記があるような偉人の人生を年収という視点で切っていて面白いです。漱石などかなりの年収があったのに、生活は大変だったように見え、収入があっても出る方も多かったのかな、と思いました。『診察中!子どもネタクリニック』は芸人さんの悩み(?)含みのネタを子供たちが『診察(観察)』してアドバイス、ひととおりのアドバイス後もう一度治しが入ったネタを披露するという、一応子供向けらしい番組です。子供ドクターのかなり無理なリクエストも何とか乗り越える芸人さんの芸が見ものです。これを、立場を逆にした番組(と私が思っている)のがテレビ朝日の『研修テレビ‼』です(別に子供向けではありませんが)。どう逆かというとつまり、アドバイスするのが芸人さんで、パフォーマンスするのが現役若手アナウンサーさんです。アナウンサーさんのバラエティ力を上げるための研修という設定のようです。これも面白アドバイスと無理ゲーを何とかこなすアナウンサーさんの機転が見ものです。でも放送時間が木曜深夜の2時半からの15分番組なんで、一体どれだけの人が見ていることでしょうか。子供は見ないだろうし。 

 話が逸れましたが、Eテレの『ワルイコあつまれ』も子供向け風の番組だと思います。年末にたまたま流し見していたら、バブル時代にあった風潮を取り上げていて当時を知る人がご出演。ジュリアナなどのディスコ、アッシー、メッシー、ミツグ君などバブル時代に流行ったワードが飛び交いました。あの頃、派手で男性を翻弄する(ように見える)女性に焦点が当たっていましたが、結局やっぱり女性はお金を持っていなかったんだな、と思います。お金を持っていなかったから、奢って貰わなければならなかったわけで。バブルだったから若い人も羽振りが良かったですが、若い女性には若い男性ほど恩恵がなかったのだと思います。(その後バリバリ稼ぐ女性も出て来ます。)と、言うバブル時代の様子を、今の子供が見ても別世界だろうし、ふーんて感じかも知れません、感慨深いのはむしろ大人で。で、子供向けに制作された(と思われる)テレビ番組、侮りがたし!と思っています。