こちらの話の続き


恵比寿の美容師隈部さんは、
堤田さんと同じ熊本県出身
福岡の美容専門学校も同じで
後輩

青山店で堤田さんが
無給1ヶ月欠勤したとき
(若気の至り)
同じ青山店にいらしたとのこと

「隈部さんは覚えてらっしゃらないとおもうけど、メンズのお客様の仕上げを隈部さんに任されたときは、汗めちゃくちゃかいて頑張った❗」と

初々しい堤田さん


堤田さんが染めた髪を
「うわ~キレイ❗キレイですね❗さすが堤田」

と大大大絶賛でした

8個上の大先輩


そんな先輩に、堂々と

「たかのさんの髪をこういうふうに切ってください」
と指示していた!!!!

堤田さん!!!

びっくり~~~!!

めちゃくちゃ「俺様」
めちゃくちゃ九州男児
男尊女卑?!?!
亭主関白?!?!

有無をいわせず❗
わたしの気持ちや意向は無視!!

「だって褒められたでしょう❗」

と「自分の考える王道スタイルは間違ってない」
「また【【戻す】】」!!!

○長いのは似合わない

○短くて動きのあるスタイル

○ワンカラー

○明るいベージュ

○ハイライトは必要ない

○脱白髪染めもしない

○パーマはかける

○白髪と黒い地毛のコントラストをそのままにしない

○カラーは、カキモトか、元カキモトで今は鈴木の店にいる赤松さんにやってもらうこと。
(カキモトには自分が目一杯書き置いてきた詳細なカルテ、申し送り事項があり、赤松さんには自分がLINEで個人的に使用する薬剤指定ができるから‼️)

○できるだけリタッチは時間を空けて、できれば福岡にスーパーセールの安い航空券で来れるときまで我慢する

○パーマは、「ハイライトの髪にパーマをあてるとはどういうことか」よくわかってる隈部さんに頼むこと


というのが「堤田的に決まってる」!!「決定事項」

ひどい😭💔

新宿店にいるときは
「僕も奥さんも、1度担当させてもらえば2回目もリピートしてもらえる実力や実績がある💪💪💪💪」

と自信満々だったのに、

いま、新しい土地で、新しいお客様、福岡の土地柄

(いままで通ってきた美容院から浮気すること、カットはいままでのところに通いながらカラーだけ浮気することを気を遣う文化)

に触れて

「2回目ご来店いただけるかは、お客様次第。僕がいくら精一杯力を尽くしても気に入っていただけるか、選んでいただけるかはお客様次第のことだから・・・」

と謙虚に、現実を見据えて、
現実にお客様と向き合ってみて

今は今の感触を、状況を楽しみながら生きてる

アシスタントをつかわず
全工程を自分1人で担当する今のやり方も新鮮で楽しいと

思った以上に新規のお客様に恵まれてるし、だけど、これから2回目のご来店があるかどうか(開店2ヶ月目スタートの時期)

まだ売上は生活費には足りてなくて
貯金取り崩しながら生きてて

だけど、「親の近くに居たい」
「親と頻繁に話したい、飲みたい、会いたい」
という移住の願いは達成されてて

嬉しいと♡

そんなふうに言ってました

自信満々だった新宿のときとは
ちょっと言うこと変わってた
というと

隈部さんが

「いつか堤田も、たかのさんの話を優しくじっくり聞いてくれる美容師になってるかもですね」


( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ

今の堤田さんの横暴っぷりは
「たかのさんの話を優しく聞いてない」態度らしい

( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ

ウケる~~~(笑)😁

そう
イヤなの
リクエストをきいてハイライトいれてほしい
長い髪に外国人っぽいハイライトにしてほしい
(。・`з・)ノ(。・`з・)ノ

でもいいの
「これが俺の考える最高最善大正解」だと
問答無用で押し付けてくれる
堤田さんが好きなの
( ≧∀≦)ノ( ≧∀≦)ノ

強権的で「褒められる」髪にしてくれる堤田さんが私の理想の
大好きな美容師さんなの

堤田さん以外に誰にも染めてほしくないの

だから仕方ない

また私の担当になってくれたこと

「主導権は渡さない、俺が染める、俺がカットも指定する、リタッチは赤松にもさせない、できれば俺が」

という強引な、やりたい放題な堤田さんが好きなの

(よそのお店にそんな指示だしするから、隈部さんは私のためにハイライト用パーマ液を特別に買ってくださったそう❗)

赤松、赤松、って赤松さんがいい
おすすめっていうから

赤松さんがそんなにおすすめなら
わたし、リタッチはすぐ赤松さんにしてもらえばいいの?

っていうと

「う・・できればスーパーセール(で安い航空券を買えたときに)で福岡に(来たときに僕に‼️)」

と「自分が担当する、担当したい」


私の担当を投げ棄てないで
また手綱を握ってくれる
beauty adviser に就任してくれたことが

今回の福岡旅行で一番嬉しかったことでした

「たかのさんのことがどうでもいいなんてことはない」
「カルテにめちゃくちゃ細かく詳しく書いてある」
「カキモトにさえ通い続けてくれれば、僕の方針は尊重してもらえる」
(末代まで自分の意向は反映され続ける)

「あろはは、自分が育てたなかで、一番自分に考えが近い子だから、あろはにやってもらってほしい(あろはに任せてあるから‼️)」

と、カキモトに、あろはちゃんに
託して別れたのに

あろはちゃんにもカキモトにも
関係ないところで
私が染めてしまい
激おこでした

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