こんにちは!
産前産後のママの味方、アッチーです!
前回の記事で自分自身の「産前産後のマイ ヒストリー」
を綴っていくことを書きました。
今回は「双子妊娠」編です。
どうぞお付き合い下さい♪
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■実は双子でした!
2009年11月に双子の男の子を出産しましたが
初診では「妊娠」しか言われなくて
2回目の診察で「双子ちゃんです」と知らされました。
夫も私も兄弟、親戚に双子はいなかったのですが
大学病院を紹介してもらい転移することに。
双子にも種類があって一卵性双生児と二卵性双生児があり
うちは一卵性双生児でした。
■夫に追い詰められた!
夫が一卵性双生児について調べるとネットには双子出産の危険性
について沢山の情報が・・・。
一卵性双生児は一つの胎盤から胎児2人へ栄養を届ける
ので、片方の子が栄養が少なくなってしまうことがあることや、
病気や障害の可能性もあり、夫は逐一、その情報を私に伝えてくるのです。
検診時には疑問点をまとめ、先生を質問攻めにする夫。
「そこまで危険性を考える必要はない。
もう自分で調べないで下さい」と先生に注意を受るほどでした。
夫はこれから生まれる赤ちゃんと母体について心配するあまり
危険性ばかり気になっていて、あの時はネットの情報に振り回されていました。
私は話を聞きたくなくて家に帰りたくなかった時期もあったほど。
そんな夫も先生に注意されてからは落ち着いて優しく見守ってくれていました。
一時期、双子ということで頭でっかちになって、不安になってしまった時期もあったけど
お腹の中の赤ちゃんは順調に成長し、産休までしっかり仕事もすることができました。
■管理入院のはじまり
多胎の妊娠は産休を予定日の14週間前から取れるのですが、産休に入った途端
すぐに入院することになり、お腹が張らないように毎日点滴をされ
できる限り動かないようにベッドで過ごす日々が始まりました。
自由に動けないことが辛く、腕の点滴が痛くて嫌だったり、夜中に点滴が外れてシーツが
血だらけになったこともあったけど、一番きつかったのは誰とも話さない時間が長すぎる
ことでした。
管理入院時は個室ではないですが、横並びのベッドは常にカーテンで仕切られていて、
皆、点滴つけてベッド安静状態で、お隣の顔を見る機会が全然なかったのです。
このままでは廃人になるのではないか?!という時間を過ごし、38週目に入った時
先生から「そろそろ産みましょうか。少し刺激しておきますね」と言われ
大部屋に戻ることができ、点滴からも解放された、その日の夜に陣痛がきました。
ついに陣痛です。
でもここからが自分の想像と違うことだらけでした。
今となっては無事に出産できたことですべてOKなのですが
私はその後、かなり長い期間 自分の出産を引きずっていました。
理想の出産、思い通りの出産でないことを責めていたんです。
本当は無事に赤ちゃんを産んだことだけでもう十分なんですけどね。
では次回、出産編になります。
読んで頂きありがとうございました。