岸田國士の世界。 | 直子のブログ nao style Powered by アメブロ

岸田國士の世界。

昨日の舞台の話。
あの岸田今日子さんのお父様の岸田國士氏。
ala CollectionシリーズVol.2
いまだから伝えたい、日本人の忘れ物。
という事で、作品の中から
有名な『紙風船』、『葉桜』、『留守』の三本立てのお芝居でした。
麻丘めぐみさんが紙風船に出演すると知って私は大はしゃぎ!!

あの紙風船どのようになるんだろう?

ワクワクした気持ちいっぱいで会場入り。

席についてからのセットをみては、早速紙風船だとわかるセット組み。

「あ~、紙風船から始まるんだ~。あそこはどんな風になるんだろう。私がやっている紙風船とどう異なるんだろう?」といろいろ考えていたら、もう開演の時間。

そこには見た事のない何かあったかいもの。切ないもの。すれ違いの夫婦。
涙したところもあって、また違う紙風船に勉強になりました。

葉桜は、母と娘の複雑な心境が交錯する物語。
娘がお嫁に行く行かないか母の嬉しさと寂しさの感情。
これもまた感動しました。

留守は、もう笑いがメイン!!
でもこういうシーンって普通にあるんだろうなと感じた瞬間。
勘違いの話がなぜかつじつまが合う。

どの話も普段普通に生きてる中巻き起こりうる世界であって、でもそれがまた親近感がある背景や言葉。
普通から感じる感情にとても幸せな気持ちになりました。

本当に大切で素敵な時間をいただきました。
ありがとうございました。

あーすばらしかった。

今日もまた今から自主トレします。

がんばるぞ!!!!!



渡辺直子