今週、とある小荷物が家に届いていました。
送り主は、日本赤十字社。献血だっけか・・・、何だろうと思いながら小荷物を開けてみると、「銀色有功章」が入っていました。
そういえば、いつだったか何かの表彰式の出席案内が送られてきてたのを思い出しました。
その時は、表彰式当日が何かの予定とバッティングしてて、「欠席」で返事してたのですが、わざわざ表彰者名簿(写真上)と銀色有功章(写真下)を送ってくれたのです。
ちなみに、この「銀色有功章」というのは、献血回数が70回以上の人に与えられるそうです。銀があれば当然上には、金もあります。「金色有功章」は100回以上の人です。今回の表彰では、金が340名、銀が497名でした。数字だけを見ると多いなぁって思いますが、これでも輸血に必要な血液や血漿・血小板は不足していると言われています。もっと多くの善意が必要とされているとのことです。
血小板なんかは、採血当日を含めて4日間しか保存が効かなくて、そのほとんどはすぐに輸血に使われているそうです。チョー生ものだったとは、ちょっと驚きでした。
人のためにできる事って、いろいろあると思いますが、私の場合は献血が向いてそうです。自分の健康チェックもできるし、一石二鳥なんです。
普段から、「表彰」という言葉とは縁のない生活をしていますので、今回のように表彰されるってのは気分がいいもんです。
早速、祝杯をあげようと、届けられたグラスにワインを注いでみました。ちなみに白ワインです。
赤ワインでもよかったのですが、この時ばかりは献血の「血」を想像してしまったので、さすがに赤ワインは避けてしまいました(笑)。
てな感じで、ささやかな喜びをひとり味わいました。
そして、100回を目指して献血ルームに通うことを、固く決意したのでした。