どうも。
高倉裕貴です。
今回は!
『ウルトラマンデッカー』第22話
衰亡のバズド
の感想です!
レリア、こっちむいて。
『デッカー』~アガムス~
……
こうしてると、この星がスフィアに覆われてるなんて嘘みたい。
バズド防衛軍がデッカーと共にスフィアの攻撃を退けたからね。
小康状態といったところかな。
地球に行けるようになるかしら?
スフィアの研究も進んでる、すぐさ。
その時は、ファスティも一緒ね。
レリア、レリアァァァッ!!
…必ず、必ず成し遂げてみせる。
先日の戦いの時、テラフェイザーからスフィア反応が検知されました。
素直にとれば、あの中にスフィアが内蔵されているということになるでしょうね。
…もしかして、稼働試験の時に怪獣に襲われたのも。
このホットラインに繋ぐのも久しぶりだ。
ご無沙汰しております、ムラホシ隊長。
…必ず来てくれると思ってましたよ。
こうして会うのは、あなたがTPUを去って以来ですね。
リュウモン、狙撃ポイントにつきました。
キリノ、ポイント到着。
アスミ、配置につきました。
別命あるまで待機、安全装置は、解除しておきなさい。
…ご足労いただき恐縮です、ムラホシ隊長。
挨拶は抜きにしましょう。
私をここに呼び出した真意を聞きたいですね。
GUTS-SELECT。
実に素晴らしいチームだ。
あなたやカイザキ副隊長の元に集った精鋭…
洞察力に優れたリュウモン隊員、まっすぐに突き進むキリノ隊員、そして…
…話が見えませんが。
私は気付かされたのです。
スフィアによる滅亡をことごとく阻止してきたあなたたちが、やはり最大の障害であると。
なぜそこまで地球を…
いえ、地球人を憎むのですか。
未来のバズドに何があったというのですか!?
バズド星は、豊かな星だった…
他の星系に抜きん出た科学力を持ち、文明は栄華を極めていた。
…ある時、バズドに一隻の宇宙船が不時着してきた。
それは、地球からやってきた船だった。
未来の、地球人…
地球人と交流する中で私は知った…
彼らが、宇宙で遭遇したスフィアと戦っていたことを。
…私は、バズドの科学があれば彼らを救ってやれると思った、だから!
バズドも、スフィアとの戦いに身を投じたのですね…
その結果、スフィアはバズドに標的を変え…
私は、最愛の妻を失った…ッ!
それが、オレたちを恨む理由…?
あの日、地球人と出会わなければ…
地球人がバズドに不時着してこなければ、スフィアは、私は…
バズドにスフィアを連れてきた地球人の罪、科学を過信した私の罪!
全てを清算するために私はこの時代に来た!
それは、シゲナガ博士の…!
怪獣出現、現ポイントを離脱する!
私を捕らえるために、彼らがここを囲んでいるのでしょう。
自分を餌に、GUTS-SELECTを誘き寄せたと…?
最大の障害はここで取り除かせてもらう。
行け、有翼怪獣チャンドラー!!
予定通りのルート、上出来ね。
やっぱりテラフェイザーじゃなかった!
隊長の読み通り!
バカな、チャンドラーが…
ここまでです、投降してください。
貴様…
…ア、ウア、アアア!!
やはり、あなたもスフィアに手を出していましたか…
なんでそんなバカなことを!?
デッカーを倒すには、テラフェイザーを強化する必要があった…
たとえこの身が滅びようと…
そんなことになってまで復讐なんて、未来を変えることなど!!
地球人が、私の大義を語るな!
ご無事で!
ええ、アガムスは逃してしまいましたが…
あんな怪獣まで、使わざるを得ないなんて…
それだけ、彼も追い詰められているということでしょう。
アガムス…
前に何かで読んだんだけどね、幸福と不幸の数って、常に一定で変わらないんだって。
地球がどんどん発展して、宇宙に進出して繁栄して…
でも、地球人が幸せを得られる分、その陰でバズド星みたいに、不幸になる人たちがいるのかもしれない。
バカをいうな、あんなのはアガムスの逆恨みじゃないか。
それで地球を滅ぼされたら、たまったもんじゃない。
そうだけど、リュウモンくんは平気なの?
私たちが宇宙に出た結果、バズドが滅んだって聞いても…
それは…
滅んでないよ。
デッカー…
オレが会った未来人は、バズドのこともまだ諦めてなかった。
だから、オレも目の前のことを頑張る!
お前…
立ち止まることだけはもうしたくないんだ。
…そうだな。
うん、前とは立場が逆になっちやったね、カナタ。
海、浜辺、森、石、砂、!?
まだ、まだ大丈夫だ…
もう、この手しかない、私自身が、マザーを…
ついに直接手を下しにきましたか…
状況は?
それが、どうも様子が…
何やってるんだ…!?
花、木々、空…
花、木々…?
花、花…っ!
忘れるものか、君の顔だけは…!
レリア、私に力を…ッ!!
デッカァァァ!!
アンタの苦しみの本当のところはオレには分からない、でも!
邪魔をするな、アスミカナタァァァ!!
アガムス…ッ!!
地球を破壊するために自分を失って、アンタはそれでいいのかよ!?
黙れ!
これは復讐だ、それを遂げられるのなら、私は!
少なくとも、この時代の先にあるバズドは生き残る!
地球が消滅してくれればなぁ!!
そんな勝手ぇ!!
最大出力だァァァ!!
そんなふうになってまで、アンタは…
黙れぇぇぇっ!!
…なんですかあなたは?
ちょちょ待って、ここはどこなんですか、バズド星ではないんですか?
本気で言っているのか…?
……
それで、それでアンタに何が残るっていうんだ!!
『デッカー』~アスミ カナタ~
血を吐きながら続ける、哀しき闘争。
大切なものを守るために本来憎むべきものと手を組み、さらにそれが大切だったこと自体を忘れる…
そんな哀しすぎる戦いある?
もう見ていられない、辛すぎて…
光線のクロスカウンターはめちゃくちゃカッコよかったけど、それに興奮してられるような状況じゃなかった(笑)
カナタじゃなくてもいい。
誰か…誰かアイツを救ってやってくれ。
そしてついにデッカーの正体を知ったリュウモン。
まああまりにも察しはついてたよね(笑)
でもこれで隠し事はなしだ、本当の意味でチームとなって戦える。
頑張れ、GUTS-SELECT!!
あ、柴犬のいちこちゃんは可愛かったです(笑)
さて、次回は…
アガムスが記憶喪失!?
まるで人が変わったように穏やかなアガムスから、オレは彼を救うヒントを探そうとする。
だけど、スフィアの侵攻は止まらず、ついに…
次回!
ウルトラマンデッカー!
絶望の空
みんな観てくれよな!
ついに…ついになんだよぉぉぉ!!
それでは今日はこの辺で!また明日!
シューワッチ!!