どうも。
高倉裕貴です。
今回は『ウルトラマンメビウス』より「宇宙剣豪 ザムシャー」をご紹介します!
…それがどうした。
この星がどうなろうが、俺には関係ない!!
『メビウス』~ザムシャー~
……
「宇宙剣豪 ザムシャー」とは、第16話「宇宙の剣豪」、第49話「採集三部作Ⅱ 絶望の暗雲」に登場します。
宇宙の剣豪と称されるほどの高い剣の腕前を持つ宇宙人で、健啖宇宙人ファントン星人からハンターナイト・ツルギの評判を聞きつけ地球を目指していました。
非常に好戦的な性格で、自らよりも強いものと戦うことを至上の喜びとしています。
地球軌道近くを通ったオオシマ彗星の上で、2体のマグマ星人を彗星ごと斬り捨てると、立て続けに襲ってきたバルキー星人と共に地球へ来襲。
バルキー星人を倒し、さらにツルギとの果し合いを望むザムシャーはミライの説得に一切耳を貸さず、現れたウルトラマンメビウスのメビュームブレードを折るなどその強さを見せつけます。
しかし、ウルトラマンヒカリとの一騎打ちで愛刀・星斬丸を折られ、メビウスとの戦いの中で刀は既に折れていたことを伝えられます。
メビウスの強さの源が守るために戦うことにあると告げられるも、自分には守るものなどないと嘯きながら地球を後にしました。
その後第49話にて、地球へ襲来した暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人と戦うヒカリやGUYSの前に助太刀に現れます。
しかし凄まじい強さを誇るエンペラ星人には歯が立たず、最期はエンペラ星人の衝撃波からフェニックスネストを守り、光となって散っていきました。
……
これが、「守る」ということなのだな…
『メビウス』~ザムシャー~
守るものがあるという強さ。
確かにザムシャーは強かった。
宇宙の中でも指折りの強豪だったと思う。
でも、最期に彼を動かしたのは単に実力としての強さじゃなく、想いの強さじゃないだろうか。
守るために戦うということは、時として理屈ではない強さを発揮するのかもしれない。
それでは今日はこの辺で!また明日!
シューワッチ!!