どうも。

高倉裕貴です。

ここ数日やるべきことが大幅に増えて今までのように自由に(自由過ぎたというのもありますが)時間が使えなくなっていまして、それにまだ体が慣れていません(汗)
頑張るぞ!

今回は『ウルトラマンタロウ』より「食葉怪獣ケムジラ」をご紹介します!

「食葉怪獣ケムジラ」は第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、第18話「ゾフィが死んだ! タロウも死んだ!」に登場する大昔に生息していた怪獣で、一度は絶滅したと考えられていましたが、大熊山の火山活動がもとで大量の幼虫が復活しました。

甘い果物、特にスイカ等を好む性質で、劇中では大量の幼虫のうちの1匹が光太郎がタケシ少年に渡したスイカの中に、もう1匹が火山観測所の持っていたスイカに潜んでいて観測員に襲いかかりました。
口からはスイカのような甘い匂いがする毒の糸を吐き、人間がこれに触れると失明してしまいます。
またお尻からイエローガスというガス(つまりはオナラ)を噴射し視界を奪うことが出来ます(これはケムジラ自身も例外ではない。使い勝手悪いな笑)。

火山観測所の個体の方はケムジラを追って現れた火山怪鳥バードンに「観測員ごと」捕食されましたが、タケシ少年の方はタケシ少年の視力を奪った後お見舞いのフルーツ盛り合わせに集っていたところをZATに見つかりZATガンの集中砲火を浴びましたが、逆にそのエネルギーを吸収し50m近くまで巨大化し暴れはじめました。
最初はタケシ少年を守ろうとするタロウと戦っていたものの、そこへバードンが現れると一気に場は混沌となり、タロウが先にケムジラを倒そうとしたことからバードンはタロウへ襲いかかり、タロウがその毒のくちばしによって絶命させられると(有名なこのシーンはウルトラ戦士として珍しい流血描写もあり、非常に凄惨なものになっています…)、今度は逃げだそうとしていたケムジラを狙い始め、ケムジラもイエローガスで抵抗しますが翼で吹き飛ばされ、遂にはくちばしでバラバラにされ捕食されてしまいました…

バードンと同時に出現したため陰に隠れてしまっていますが、単体でもかなり厄介な性質を持つ怪獣だと思うんですよねぇ…
当時は容赦なく失明させたりするし、さらにハンデがあるとはいえ、タロウを追い詰めてるし。
でも、1番インパクトがあるのはやっぱりバードンに捕食されるシーンですね。着ぐるみとはいえもの凄くエグい描写です(汗)

昔はジャンジャン新怪獣を同時に2体とか平然と出してくる贅沢な時代でしたね。
とにかく画が豪華という。
今は予算的に難しいかもしれませんが…
できるならやって欲しい!

それでは今日はこの辺で!また明日!
ショワッキュ!