コレは育児放棄の三姉妹の体重の記録です。
今見返したら、意味不明
全員80g以上で誕生しています。
体重だけ見ると、未熟児ではないように思いますが、
3匹とも卵膜を取ってもらっただけで、舐めて綺麗にしてもらえずでした![]()
出産後、1時間ほどは経っていた様子。
母モルも子に近づかないので、人の手で育てることにしました。
まずは拭いて。
乾かして。
温める。
こたつがあればベストだったのでしょうが、
冬でもそんなものの無い我が家は、ドライヤーを使いました。
この時、温めることに専念しすぎて、乾かし過ぎると脱水になるかもしれませんので、毛が乾いたら別の方法で温めていく方が良いと思います。
この子が一番元気でしたが、翌日の夜に逝ってしまいました。
ドライヤーで乾かしているうちに、暖かい部屋を用意します。
我が家は、
グラスハーモニー(360)をコンセントが通るように改造した鳥の雛用のものを用意しました。
保温性と世話のしやすさ、掃除のしやすさ。
当然ながら、誰の家にもある訳では無いので、プラケースでも十分です。
床にパネルヒーター、上部にサーモ付きダントツ?です。
初期はMAXで温めておいて、28℃くらいにしました。
床は温冷差が出来るように半分に。
全く動かない様子の場合は、床は最弱が良いでしょう。
代用品はいくらでもあります。
どうとでも作れます![]()
室温と床の温度は違いますので、よく観察しましょう。
我が家は動物用の白いタオルがありましたので、糞便の有無を知るためにもこちらを使用しました。
ペットシートだけでもいいし、床材使用しても良いでしょう。
できれば母の懐にいるように感じてほしいので、抱えるようなぬいぐるみなんかあると良いかもしれませんね…。
我が家は、わたしの服のハギレを入れました![]()
最後24時間で、黒の子が亡くなりました。
写真の時は、右の『ゼン(仮)』の方が元気で育つような様子でした。
歩き回りはしないけど、動こうとする意思は強かったですね。
『ゼン』は、体重が3日目までは落ち続けました。
魔の4日目、増える兆候を見せた後、亡くなりました![]()
排便が滞りがちでしたが、こちらも少しずつ出始めて、良い兆候の直後でした。
(弛緩によるものとも捉えることができますが…
)
この辺の、少し元気になってから、急変で亡くなるのは、『オレオ』の経緯に似ていました。
一番危なかった『ハン(仮)』ちゃんが残りました。
この子は、5日目辺りまで体重が落ち続けました。
最小65g
摂取量も少なく、2g増えては3〜4g減る…というような具合でした。
みんなが亡くなって、1人になって…
でも、彼女はみんなの分も力をもらったのか元気になっていきました。
やっとチモシーも食べ始めた![]()
歩行時の右足の不使用感が気になっていました。
落ち着いたら状態確認に病院へ…
そう思っていた、矢先。
急変。
顔を見た瞬間、目つきが違うと思いました。
瞳孔が歪になっており、身体に力が入っていません。
頭を何度も上げて、行動もおかしい。
神経症状が出ていました。
脳内出血か、元々奇形によるものなのか…
落ち着いたら連れて行く…前なので、何とも言えません。
結果は分かれば、奮闘記に綴っていきます。
現在、急変から1週間経って、元気になりました。
症状としては、
瞳孔不同(形も歪のまま)と、同じ場所をクルクル回る、ふらついたような歩行、頭上げ動作(少し減った)、身体も曲がっています。
昔、近所にいたクルクル回りながら散歩してた小型犬を思い出しました。
あの子は未熟児だったかな…。
ひと月ほど経てば、病院にも連れて行けるかな…。
専門的なところに行きたいけれど、片道2時間…
流石に無理…![]()
ひとまず、いつもの所とは、別の病院に電話してみる予定です。
現在、生後20日。
体重132g(空腹時)、チモシーとアルファルファを食べてもらうために、食事は2回に減らしました。
(めちゃくちゃ飯要求で噛まれます
)
室温は、サーモ26℃設定。少し寒いと予報の夜は28℃に上げています。
ケージはグラスハーモニー360から、普通ルーミー(450くらいかな)へ。
部屋が大きいので、設定温度も気持ち高めたりしています。
室内で歩き回ってもぶつからないので、良いですね![]()
半分タオルで、半分はペットシーツの上に鉢底ネットです。
ルーミーは上が網タイプなので、タオルをかけますが、ヒーター上部は工夫しています。
経緯と飼育ケージを今回は書きました。
次回3回目は食事について。







