最近ナゾに567また増えてるらしい。
私の喉のモヤモヤもかなーり軽くなってそこまで心配しなくてよくなった。
でも、
怖いこと書くよ
— car pan (@car_pan) June 24, 2024
薬局いったら、咳止めも痰切り薬も在庫なかったよ
やばいね
確実にこれからコレがくる。
この辺りの炎症要注意なわけで。
今のところ自分で作ったスイカズラのウォッカ漬けがひと瓶あるのでまだいいが、これが更に長引いたら・・・
来春スイカズラの時期まで持つだろうか?
スイカズラが主成分の漢方薬も効果高いがさすがに値段的に高くなるんだよな。
で、思いついたことがあった。
スイカズラって色々名前があってキンギンカとも呼ばれているけどよく使われるのが「忍冬」という名前。これはどうも花、茎、葉すべてを含むみたいだ。
この忍冬酒というのがあったはずなので、もしかしたら同じ効果を感じることができるんじゃね?
と思い始めた。
備蓄薬みたいにあると安心だ。
探してみると・・・あった!!
1本500㎖で1600円くらい。なかなかお手頃価格ですね!
これいいかも・・・と探すが楽天とかヤフー見ても通販してるの1か所しか見つからない。
とりあえずこれ買おうかな?
と売ってるところの宣伝文を読むと、
なーんと!浜松の名産とか書いてある。へー知らなかった!
実は徳川家康が愛飲していたということ。
わーまた出たよ、家康くん。
なーんか私いろんなところで家康くんとバッティングするんだよなぁ。
マイナーな大麦の粉「はったいこ」に牛乳とハチミツ入れて練って食べるの好きなんだけど、実はこれも家康くんとかぶってた。
とにかく健康おたくであった家康くんが見込んだのだ。
三河から徳川家康が浜松に来た際に神谷権兵衛も同行し家康に献上したところ家康くん大喜び! その頃から実は全国でも忍冬酒の製造が始まったそうな。 実際に飲んだ人ってどういう感想書いてんのかな?と思って読んでると、 「大神神社の『鎮花祭』で見つけたお酒」と書いている人が。 へ?何それ?そういうお祭りあるの? 大神神社って4月の奈良の旅でも行ってた神社じゃん。 で調べてみたら 大神神社の『鎮花祭』別名薬祭り。 花びらが散るころに疫病が流行るためこれを鎮圧させるため大神神社とすぐ隣にある狭井神社で行うお祭り。 なんと疫病除けの祭典として二千年もの歴史があるとか! 祭典には多くの製薬業者や医療関係者が多数参列するらしい。 あ、ここ行ったわ!井戸でお水をいただいたところだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240427/18/takane8/c5/3e/j/o0605080715431183038.jpg?caw=800)
伊勢忍冬酒(三重)
筑後忍冬酒(福岡)
肥後忍冬酒(熊本)
遠州忍冬酒(静岡)
尾張忍冬酒(愛知) えーーーーこんなにもあったんだ!! その土地土地でちょっとづつ個性があったみたいだが なのにちょっと今マイナーすぎない? そもそもスイカズラなんて子供のころから蜜を吸ったことがある人が全国で続出するほどメジャーな そこら辺に生えてる草だし、雑木林や原っぱに当たり前のように生えてるし咲いてるもの。決して材料収集が難しいわけではない。 で、気になる文があったのだが、 浜松で作られていたところの方のお話。 「戦国時代から昭和18年まで神谷家が浜松にて造り続けていましたが、太平洋戦争の影響で製造が 中止となりました。戦後、後継者自身は復活の意志はありましたが、その願いはかないませんでした。」 戦国時代から昭和18年まで続くって相当だよ! それだけ必要とされて認められてきた薬酒である証拠だと思うんだけど。 戦争で中止となるのはわかる。 でも私が一番気になるのが 『戦後、後継者自身は復活の意志はありましたが、その願いはかないませんでした。』という部分。 復活の意志があったのにその願いが叶わなかった・・・ その背景に何があったのか? しかも、家康君時代に全国展開で広まっていたわけだから他の酒蔵でも復活しててもおかしくないのにそれがされていない。 これが全国で起きているという不自然さ。 今ほぼ知っている人がいないという不自然さ。 戦後、何があった? 個人的に思う。 つぶされたのではないか?