最近警報級の大雨とかいうニュース増えてるんだが
こっちに引っ越してきていつも思うが
そういうときでもこちらでは大体しとしと雨。
都内で住んでいたときよくゲリラ豪雨とかに会ったりして
雲の様子が豹変して「くるくるくる!」って感じで
ビシャーっと豪雨に会うことままあったけど。
こっちでは
まーーーーーったくない。
そーゆーことだ。
おじいちゃんの除籍簿を見てると父が生まれた時に
住んでいた住所が書かれていた。
「あれ?今の戸籍って「満州国」までしか書かれてないのに町名まで入ってる・・・」
てか満州国って東北のどこいらへん?
過去を振り返ると私は中国の満州らへんだったら瀋陽によく行ってた。
そもそも最初に超マイナーな瀋陽に行き始めたきっかけは
私が九星気学の吉方位への方位取りをしていたから。
できるだけよい時期に長距離で長時間滞在するとよい気をその分たっぷり吸収できるという考え。
北西となると国内はせいぜい北陸。それより向こうとなると欧州となる。そうなると旅費も大変だし時間もたっぷり確保しなければならずなかなかハードルが高くなる。
20年以上くらい前からまだ中国が朝すさまじい量の自転車通勤がまだ健在であった頃から上海へ西の方位取りでひとりで行くようになってた。まだその頃はメジャーな旅先ではなく日本人に会うこともなかったが自分の中で中国旅行の経験値は上がってきていた。上海以外の都市も行けるかも。当時中国で英語まーーったく通じず到着して空港でYES、NOが通じないことに衝撃を受けたけどそういうショックにも慣れて来ていた。
マイルもためており中国に強いANAだとマイルで行くことも出来るので日本の北西に当たる中国ってどこかな?と地図を広げてみていた。
じゃあ丁度いい感じで瀋陽という聞いたこともない中国の都市にぶつかった。なんと中国の中で5番目に都会らしい・・・知らんなー。
興味本位で調べてみると自分が思うよりずっと都会で
伊勢丹も当時はあったし聞いたこともない世界遺産もあったし
スーパーはフランスのカルフールが入ってるし
ホテルは三ツ星で三千円代で宿泊できるし、食べるところは山ほどあるし中国の中でもなんと餃子の本場!しかも爆安。
なんだか・・・おもしろそう・・・
よくわかんないけどとりあえずマイルで行ってみよう!が始まりだった。まだ1990年代。まだ中国とGOOGLEは仲たがいしていなかった頃だったので現地でGOOGLEもYAHOOも使えた時代だ。
で話は戻るが
満州国の町名まで入っているのはいいが、
現在は中国の住所になっているため当時の地図が必要だった。
大日本帝国時代だ。
で、不思議なことにすぐに見つかった。
しかも同じ町名を探している人が他にもいた。
びっくりだ。
なんと1926年の地図。そんな地図が今もあるんだ・・・
98年前の日本の地図を自宅で見れる時代。
つづく。