威風堂々大神神社 | 毎日は旅のごとし日記

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いわゆるアラフォー世代です。できれば毎日をほのぼの楽しく過ごしたいと思っております。

いよいよ大神神社に参拝。

何と言っても日本最古の神社。

神社中の神社。

 

ご祭神は大物主神

大国主神の異名ともいわれている。

平安時代から数多くの朝廷のお祭りも

絶えることなく斎行されている神社。

 

子供のころから山の辺の道のハイキングをかねて

もう何度も来ているところだけど

やっぱり存在感がハンパない。

 

ここでは大物主大神が顕現される一つの形が蛇であったので

蛇の好物である卵と日本酒をお供えする習わしがある。

 

入口の横にある小さなお店で

卵と日本酒を手に入れる

 

 

午前中だったらご祈祷お願いしようかと思っていたが

お昼も結構過ぎていたし迷ったが普通の参拝にした。

 

昼だったけどそこまで人も多いわけでなく

すごくゆっくりお参り出来てすごくよかった。

なーんかあるんだよなある種の手ごたえみたいなもの。

 

遠くまで来たかいがあったと思う。

やっぱりここは特別な神社だ。

 

隣の狭井神社に移動して参拝

こちらにはご神水がありたくさんの人がその場で飲んだり

ペットボトルに入れて持ち帰ったりしている。

 

 

こういうのはちゃんといただいておく。

 

ここは三輪神社の荒魂をまつるところで

ここもすごく雰囲気が良い。

 

今回の参拝でもうひとつしたかったことが

あの三輪山の登拝。

実はあの山は登れる。

 

でも厳しく色々制限されていてあくまで参拝でないといけない。

ハイキング気分はダメでしかも結構ハードらしい。

 

残念ながらお昼12時の受付までに入れないとダメで

時間的に間に合わなかった・・・。

 

代わりに近くを散策

 

 

私が子供の時から大好きな古道、山の辺の道。

千年以上前の人々も行き交ったであろうこの道は

春も秋もとてもいろどりゆたかだ。

小学生の遠足から家族旅行から大学のサイクリング部の

サイクリングまですべて凝縮されてて何とも言えない気持ちになる。

 

 

丁度中央に見えるのが天の香具山。

 

持統天皇が読んだ百人一首の句

 

春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山

 

この句の舞台がここになる。

1300年以上の物語の舞台になったところを

こうして改めて眺めることができる奈良。

 

大人になって改めて奈良のすばらしさを

感じることが多くなったと思う。

 

ちょっとムリなスケジュールだったけど

やっぱり頑張って来て本当によかった。