うーーーん、やっぱり今行きたい展示は圧倒的にコレでしょう
東京国立博物館で1月16日よりスタートした
「顔真卿 王羲之を超えた名筆」
顔真卿(がんしんけい)は中国・唐の時代の政治家で、その書は後世に大きな影響を与え、多くの中国国民も手本に学んでいるというスゴイ人。
そう、唐の時代の人。
去年行った玄宗皇帝と楊貴妃の時代とぴったり時代が重なりますこちらでも紹介しました
中でも758年に書かれた日本初公開の
「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」が大注目
顔真卿が親族を供養するために書いたもので、随所に感情の跡が見られる書で
この書は中国でも国宝級と評されるものなんです
なんといっても1000年以上の前の書
しかも
これ台湾の故宮博物館に保存されていて
破損を防ぐためにほとんど博物館に出されることがないという
超スーパー級のお宝なのです
ワシントンのナショナルギャラリーでの1997年の展示以来、今回が2度目だという
スゴイな日本の交渉力
地元中国でもそうそうお目にかかれないもので
実は中国本土からこれを見にわざわざ日本に来ている人が
めっちゃいるという・・・
中国でも「中国人でもなかなか見れないのに日本で公開する」と
批判も上がっているとかで・・・。
こ、こ、これは見ないとっ
ただ、この唐の時代の時代背景を知っておく必要がありまして・・・
いいものがありました
婦人画報の1月号でめちゃめちゃ特集を組んでて
この書の時代背景を詳しく解説しているようなのです・・・。
これは読んで行かないと