今日は友達と着物の着付けの練習をした~
お着物タイムは華やかな気分になっていいね~
すっかり着方とか忘れてるはずなんだけど、鏡を見ながら裾の長さを測ったり
腰ひもあたりの生地のしわをささっと伸ばしたりしてると、
なんだか指先とか無意識の部分で私の体は着物を着ていたことを覚えてるんだって
学生の時に京都の料亭で働いていたとき
三つ指ついて「おこしやすぅ~」ってお迎えしていたこととか
座布団がやたらと厚いことだとか、60歳以上の先輩仲居さんに
「ええか、うちらのこと、これからねーさんて呼びや~」(笑)って
言われていたことを数年前のことみたいに思い出す
身体は本当に不思議だな。
それで改めて思い出した。もっとちゃんと着れるようになりたいな
ごはん食べつつ友達となんだかんだと。
ところで私はなかなか人と話が合わない。
あー、言ってもわかんないだろうな、ってすぐに思っちゃう。
だから一般的な概念がまかり通っている場、
会社とかでは自分のことはほとんど話さないようにしてる。
私がバンバン海外とか国内を旅していることなんか誰も知らない。
そんな中で友達の彼女はわりと話が通じる。
今朝行ったカフェが結構雰囲気よくてよかった
同時にすごく気になったことが・・・
クルミがテーブルに置かれていて
ひとりひとつ食べてOKになっててなんか楽しい
木のきのこが実はくるみ割り~
ウッディですごく落ち着く空間
とてもステキな空間です
今回すごく気になったのが、このカフェの存在はもちろんなんだけど
このお店が、このオーナーさんが『ゆっくり、いそげ』という本の著者である影山知明さんのお店ということで
この方というのが、東大卒業⇒外資系コンサルティングファームのマッキンゼー出身で
もう資本主義バリバリのにおいがするのにどうも真逆の方向を提唱しているみたいなんですね。
それを実践したのがこのカフェとのこと。
私はいろいろな会社に短期で仕事をしていたことも多かったのですが
その外資系のバリバリコンサルファーム、
マッキンゼーとかボストンコンサルティングとかアクセンチュアとかプライスウォーターとか・・・
ま、いろいろあるとは思うんだけど
そういう超バリバリのコンサルが入ってるプロジェクトの手伝いとかもちょこちょこやってたんです。昔。
もう土日関係なく、昼夜関係なく、体力のある若い層のみがスゴイ勢いで働いてて
「私、仕事できますがなにか」みたいな人、男女ともいっぱい見ました
そこで見た景色とは違う「仕事論」とか「経済論」とか唱えているってすごく新鮮だなぁと。
(まだ本は読んでないけど。難しい本は苦手だけど。)
またカフェの中に本が並べられてて自分の出版社も立ち上げて
本を出版していたりとか・・・
いわゆる世間で言われる「一般的」といわれるところとは違う流れがすごくユニークだなぁと。
友達はグローバルにいろいろ人とかかわる仕事をしてて
「世界規模での搾取の仕組みがよくわかってさ~」とからしい。
よくありがちな話だけど体感をもってよりリアルにわかったみたい。
彼女のアンテナに引っかかるものもかなりユニークなんだけど
いくつかの家族が集まって作ったコミュニティに見学に行ったらしくて
(ただどんなことをどんな人たちでやっているか知りたかったみたい)
そこでは独自の通貨を作って、自治みたいなことをしててオーガニック野菜とかも
自分たちでやってるから安くていいものを手に入れることができて・・・とか話を聞いておもしろかった。
でもさ、もめごと多そうって思うんだけど、って言ったら「いやいや・・・」とか言ってる(笑)
私が好きなとあるソウルフル女性シンガーさん家族が実はそこの方らしい・・・というまたマニアックな話まであった(笑)
別に私はそういうところで住みたいとかは思わないけど、
ストレスフルな通り一辺倒な価値観がまかり通っている裏で
実はいろんな動きが見え隠れするのはすごくおもしろいなと思う。
それでこういう動きの情報って自分が動かないと入ってこないんだよね。不思議と。
今後きっと2極化しそう。
あと、気になるところで種子法廃止の話かな。
そんなこんなで
今日のつらつらはここまで