昨日江戸っ子さんから聞いた話がオモシロかった。
彼女は本当にいろいろ知ってて
また、いろいろ知りすぎてて(笑)
「そのうち暗殺されるよ~」と毎回私に言われてる~(笑)
で、おもしろかったというのが、
彼女が先日受けた自然栽培をやっている人の講義の話。
普通、作物を育てるときに農薬をまいたり、肥料を与えたりするけれど
そういうことをしなくても自然な自然の働きの中で肥料となる雑草が
自然にその作物のまわりに生えて、枯れてそのまま作物の肥料に
なるから人間がわざわざ手をかけなくても本来作物は育つそうな。
その肥料のかわりとなる雑草というのが作物によって
勝手に周りに生えてくる雑草の種類が違っていて、その作物に
必要な雑草が勝手に生えてくるんだそう。
またみみずって土を肥やすからよい虫と言われていて
ダンゴムシとか何にも役に立ってなさそうな印象だけど
彼らの死骸はしっかりと土を肥やす成分となるのでやっぱり必要なんだって。
それを知らずに「そのままでは足りない」と
色々与えてしまうことで生命力が弱くなる・・・という考え方なんだそう。
こういうことってこの自然農の話に限らず、
最近私の周りによく出てくる。
すでにパーツはそろっているのに「足りない」と思うことは
ちょっと違う・・・という話。
また出たか、という印象。