今日は友達とチャヤマクロビでランチしてから講演会へ向かいました
いかにもマクロビごはん。大豆ミートの煮込みが入っていたんだけど
もう、大豆じゃない完全にお肉
びっくりしたわ~
たまたまみつばち絡みの海外のドキュメンタリー映画を先日見ていて
たまたま船橋康貴さんのTEDも前日見ていて、
たまたま昨日くらいに講演会があることを知って
確認したら友達がたまたま行く予定にしていたという・・・
船橋康貴さんは愛知県の養蜂家の方で
今世界で起こっているミツバチが大量にいなくなる状況を
なんとかしようといろいろと活動をされている方で
ドキュメンタリー映画監督の岩崎靖子さんがみつばちについての撮影を進めています。
岩崎さんは友達が彼女と面識があって色々と話を聞いていたので
私も岩崎さんのことは知っていました
40人ほど入る会場での、このお二人によるミツバチのお話だったのですが
まぁ・・・濃いわ・・・
船橋さんは現在一般社団法人ハニーファームで色んな形でミツバチのことを
多くの人に知ってもらおうと活動されています。
しかしもともと養蜂家をされていたんではなく、
長年環境コンサルタントとして活動されていらしたとのこと。
そして実は密教について8年間勉強されてお名前ももらっているという
ちょっと変わった経歴をお持ちです。
今世界規模でミツバチがものすごくハイペースで大量にいなくなっていて、
ハチミツはもちろんですが花の受粉をしていたミツバチがいなくなると作物が実りません。
あのアインシュタインも100年も前にミツバチがいなくなったら4年で地球は滅ぶとも言っています。それだけミツバチの仕事って重要なんですねぇ・・・
学者さんの研究ではあと20年でミツバチはいなくなる可能性があると
言われていて、養蜂家の方の肌感覚では10年持たないのでは
というのが正直なところだとのこと。
すでに今年まず養蜂家のところにまで十分なミツバチが行きわたらない
大変厳しい状況にすでになっているそうです・・・
相変わらずスーパーには食べ物があふれ、不自由してないので
どうも実感がわきにくいのですが、ミツバチをめぐる現実は想像を絶するレベルのようです。
というわけで、世界規模での連携と啓蒙活動が必要と考えたそう。
フランスパリのオペラ座って実は都市養蜂をしていて屋根の部分に巣箱を置いるそうな。
またフランスってミツバチとかハチミツへの関心そのものが高く
『ハチミツの味はその養蜂家の人生が反映されている』とも言われていて
300年も昔からミツバチについての教育ってされてきてるんですって。
へ~~~なんだか初めて聞くことばっかりやわ~
そこで船橋さん、単独でフランス、パリのオペラ座へ乗り込みます。
でも何も名前が有名でもないので門前払いにされてしまうのですが
そういう状況にあきらめずなんとか総支配人と直接コンタクトをとることに成功
自分がやっていることを直接話し自分が作ったハチミツを直接食べてもらい
その活動に理解をしてもらうことができたそうです。
で、その後オペラ座と姉妹提携を結び現在協力関係にあるそうです
恐るべし、アポなし訪問・・・
それからもっと世界規模でわかりやすくハチミツについて理解を深めてもらうには・・・
と考えられた船橋さん、
次に思いついたのがあの世界規模のキャラクター、あの「プーさん」
確かにすさまじくぴったりですやんっ
その協力を得ようと直談判へ行こうとしたのが・・・あのウォ〇トディ〇ニー・・・
え・・・今、なんと・・・
あの、東京支社に相談へ行く、とかそういう話じゃなくて、
米本社・・・しかもアポなし・・・
その本社から一番近いホテルを取って、
また門前払い前提で現地に乗り込みます・・・
うぉ・・・・・
つづく・・・