今日はこれを見てきたけれど、個人的に好きだったかも。
音楽というところに焦点が当たっているけれど、
世界の色んな音楽家の音楽との携わり方を通して
その背景にある民族や歴史、紛争、政治の在り方が語られています。
そういうものを見聞きすることで
改めて自分のいる場所を考えさせられる映画だったと思います。
ヨーヨーマの息子さんが
「父は離れることによって見ようとしている」と語っていたのが印象的。
海外旅行へ行けば行くほど日本という国や自分が日本人であることを
強く意識するようになるけれど、それと少し通じるところがあるなぁ。