1か月前から楽しみにしていた工場見学です
実は東京駅から直通の高速バスに乗って行けるんですよ~
初めて行ってみる千葉の製鉄工場です。
実はここに製鉄工場があるって知ったのは結構最近だったかも。
たたらのこと調べていたら、現代の製鉄も気になっちゃったわけで。
実はこちらの製鉄工場は東京ドーム220個分
海を埋め立てて造られた日本で一番大きな製鉄所なんです
そしてこの製鉄所の目玉はなんといっても、第四高炉
高炉という設備で鉄の一番ベースとなるものをスゴイ高温の中で作るのですが、
な、なーんとこの第四高炉って世界で一番デカイんです
アメリカでもなく、ロシアでもなく、アフリカでもなく、世界一は千葉にあります(笑)
うふー楽しみですね
一番最初にスライドを見ながら座学が少しあります。
各テーブルには赤ヘルと手袋がすでに用意されててテンション
とにかく敷地が広大なのでマイクロバスに乗って移動なのですが、
なんだか景色が見慣れないものだらけで別の国に来てしまった感じです・・・
広報のお姉さんの案内で進んでいきます。
基本写真NGなのですが一部撮影はOKでした
こちらが世界一の第四高炉堂々とした佇まいがカッコイイです
ここから近くに行くことはできません。
左側に伸びたコンベアーで焼結鉱と呼ばれる鉄鉱石と石灰石を固めたものと
石炭を蒸し焼きにしてできるコークスを高炉の上から交互に入れていき
下から1200度の熱風を吹き込ませると高炉内は
2000度以上になることで化学変化が起こって鉄が生まれます。
昔の人はこういうのを危ない中、人力でやってたのかなぁ・・・
昔の人がんばったねぇ~
結構な距離が離れていますが、よ~く見ると・・・
第四高炉の奥になにやら光るものが・・・
さらにズームアップしてみると・・・
あーどろどろ鉄じゃないですか
これだけ離れていてもこの明るさだと近くに寄ってみたら多分目をやられると思う。
驚いたことにこの世界一の高炉をなんと7人のスタッフでまわしているという・・・
改めてコンピュータってす、す、す、す、すごいね・・・
なんと工場内には列車のレールが敷かれているのです
もちろんJRじゃないよ~。鉄とか燃料を運ぶための線路。
だからこちらの列車も初めて見るタイプの車両です
高炉の隣にはだいたいこういう筒状の建物があります。
ここに発生したガスをためて電気を作って東京電力
におすそわけ~
実はこの後、鉄道鉄子の胸がときめきます~(笑)
前半はここまでですぅ~
主に仕事がらみの人がほとんどだったのですが、
趣味でいらしたと思われる老夫婦がいててとても微笑ましかったです