これが書かれたのは1997年だから結構時代背景は変わっているけれど
結構10年ほど前に何度か読んでいた道教がらみの本。
自分がうすうす感じていたことが書かれていてすごく共感した。
もともとすごーく気になっていた道教をもっとわかりやすく理解したいと
思っていたときに出会った本です。
久々に読み返したけどやっぱり好きだわ。
「生命なき秩序ではなく生命ある無秩序を愛し、ひたすら生きて「いのち」を保つことを欲する道教」
この部分がすごく好き。
混沌からの出発 ~道教に学ぶ人間学~
五木博之 福永光司