かれこれ神社で大祓いに参加するようになって
15年ほどたつかな・・・。
とにかく年々参加する人が増えてしまって会場に入りきらないし
神社側も以前と比べて儀式そのものをずいぶんショートカット
するようになりました。
これも時代の流れなんですね。
気分的なものかもしれないけれど大祓いのあとって
やっぱり気分的にすっきりします。
今日は和菓子の水無月をいただいて去りゆく6月を思いながら過ごします。
半年に1度しか奏上しない大祓いの祝詞。
毎回読むたびに日本人の物の考え方のベースに流れている大らかなものを
感じないではいられない。
平安時代からこの祝詞が奏上され、人々の心の根底にあるということは
本当に素晴らしいことだと思う。
今日、改めてその素晴らしさに感動しました。
半年後、また元気にこの祓いの祝詞を奏上したいと思います。