ときどき行っているパワーチャージの旅へ行ってきました
千葉県勝浦です。
都内から勝浦まで行こうとしたら「特急わかしお」でぴゅーっと行く人が多いかもしれませんが
急ぎではないときは鈍行です。
こういうときにプチ鉄子の血が騒ぎます(笑)
房総の電車から見る景色は牧歌的でいいですね。
癒されます。
山もあるし、田んぼもあるし、海だって見えちゃう。
大都会から1,2時間でこういう自然が豊かなところに来れるのはシアワセです。
秋ですね。彼岸花です。
白い彼岸花も時々見かけますが、ここにはなかった様子。
一輪よりたくさんあつまっているのを見たほうが見ごたえあります。
でも気管支によくないって聞いたことあるよ。
朝方は雨が降りそうなくらい雲が広がっていました。
少しづつ日が差してきたら、午後からはすごい晴天
海がとってもきれいです。
波打ち際に大きな鳥居が立っていました。
向こうにはたっくさんのサーファーが波待ちでゆらゆらゆれています。
波を待っているサーファーって見るの好きです。
とてもさわやかな秋晴れ
このあたりはリアス式海岸になっていて岸壁が切り立っていて男性的
日本じゃないみたいな景色もたくさん見れます。
海はいつ見てもいいね。
晴れてるときがやっぱりさわやか。
なんだか集団よっぱらいみたいに左右によろよろとうごめく集団・・・
よく見るとお神輿でした。
結構私お祭り遭遇率高いんです。
ここのお神輿はよくある「ワッショイワッショイ
」ではなくて
長老が歌う民謡みたいな海の男っぽい歌に乗せて
右に左によろよろ~と動く不思議なお神輿。
ときどき担ぎ手の若い衆の合いの手が入るのですが
なかなか力強くて見入ってしまいます。
結構こういうの好きなんですよね~。ついてっちゃう。
担ぎ手は若い人が多い男女。
いい感じです。
大抵のお祭りってこのお神輿が終わるとみんなで乾杯して終わることが多いけど、
さらに日が傾くと、港に人が集まり大音量で盆踊りの音楽が聞こえてきます。
炭坑節につられて港に来ると、大漁旗をはためかせた漁船が10隻くらい
大きく海を回っています。
う~ん港町のお祭りって香りがぷ~んとしてきますね
船にはお神輿も乗っています。
大漁旗をはためかせている船はやはりかっこいいです。
生で見るとなおさらです。
本当に大漁時にだんながこういう船に乗って港に帰ってくる様を見る嫁はたまらんと思います(笑)
さてさてお腹も空いてきました・・・
勝浦には大好きなお蕎麦屋さんがあります。
勝浦に来たから魚?と思うけど、やはりここはこのお店。
もともとお豆腐屋さんの息子さんがそばの名店で修行をして出したお店です。
以前も来たことがありますが、見た目もおいしく、とても居心地がいいのです。
おそばとお豆腐の2000円のコースにしました。でも3000円でもよかったかも・・・。
とてもヘルシーで一品一品がとても丁寧に作られている印象です。
おそばを香ばしく揚げたかりんとうが乗っているサラダ。
そばつゆベースのドレッシングでいただきます。
・ほうれん草と油揚げのおひたし
・トマトのサラダ。薄めのおだしがかかっています。
・お豆腐の土佐酢かけ
・2色豆腐のあげもの。お塩でいただきます。
・カンパチのお刺身
・ゆば
この後にほそーく打たれたあたたかいおそばとミルクティプリンで終了。
あーおいしかったー
ここのお蕎麦屋さんは、目でも楽しいしもちろん味もおいしいんだけど、
とにかく接客がいい おかみさんとかとても感じがよくて安心して過ごすことができます。
他に接客されているスタッフさん、厨房でがんばっているご主人も感じよい挨拶をしてくれます。
なんだか全体的にレベルが高いと見た。
案の定、しばらくするとすごい勢いで人がなだれ込んできて
厨房もすさまじい忙しさになっていたけど人気もでるはずだわ~。