ホークスが点を取ったのは2アウトランナー無しからの連打なので良い攻撃ではありますが

 

それ以外がさっぱりなところが問題というか、試合全体のリズムがホークスに来ないです

 

今のホークスは2・3・4点ぐらい取って、それを守り切るしかほぼ勝つ方法がなくて

 

先発が試合を作りながら打線が点を奪って、勝ちパターンを使わずというのがありません

 

なので勝ちパターンの3人はずっとピリついた空気の中投げるのは精神的にもタフで

 

何とか打線がと思っていましたが、栗原が復帰した試合で近藤が早々に退くという流れは

 

ホークスにとっては最悪というか、まだまだこの流れが続きそうです

3点を奪ったまでは良かったんですが、5回から7回は三者凡退と嫌な感じでした

 

大津はランナーを出しながらも粘って5回を無失点に抑えて試合を作ってくれました

 

7回に藤井が1点を失い、なお1アウト満塁で松本にスイッチして後続を抑えますが

 

ここにきて初のイニングまたぎをしないといけないぐらい追い込まれいるという事ですね

 

松本は8回もマウンドに上がり無失点に抑えてくれて、9回も杉山が抑えました

 

ただ1回・3回・6回以外は先頭バッターに出塁を許す形で流れがずっと悪いままでした

 

9回は相手のミスもありアウトになってますが、打線も投手も流れを持ってこれない感じですね

残り30試合になってホークスは開幕の頃の最下位のホークスに戻ってしまいました

 

まぁ、勝ってる間はほぼ先発ピッチャーの頑張りと後ろの3人のおかげで

 

大差を引っくり返したり追い上げたりというのは無いに等しいですからね

 

さらにエラーでも足を引っ張ってるわけで先発陣が崩れ出したら勝つ術がないです

 

監督は勝つ為にと山川の打順を変更しましたが、ランナーがいると全く打たない近藤の前に

 

今一番打ってる牧原を置くことが一番間違ってる事だと思います

 

楽天とホークスは同じ10安打なのにこの点差という結果が

 

いかにホークスの打線のつながりが悪いか、肝心なところで打たないかが分かりますね