ソフトバンクは2日、4年目右腕の東浜が契約更改し、1800万円から倍増の3600万円でサインした。今季は開幕2軍スタートだったが、4月中旬に昇格すると5連勝。夏場以降は調子を落としたが、自己最多の9勝をマークして飛躍の一年になった。それでも東浜は「2桁勝利にも規定投球回にもあと一歩届かなかった。自分がもう一つ二つ勝てればチームの結果も違ったと思う」と悔しさをにじませた。(金額は推定)
「せいぎ」とは呼ばせない!? 塚田が来季の飛躍を誓った。100万円減の1100万円で更改。2軍ではウエスタン・リーグ新記録の124安打を放つなど首位打者と最高出塁率の2冠に輝いたが、1軍出場は1試合に終わった。「2軍では結果が出たけど上(1軍)で頑張るしかない。『せいぎ』と呼ばれないように頑張ります」。ドラフト1位の田中と同じ名の「正義」だが読み方が違う。来季は「まさよし」の名を売ってみせるつもりだ。
突き付けられた現実と、真摯(しんし)に向き合った。先に契約更改交渉に臨んだ嘉弥真は、500万円減の年俸2000万円で更改。続けて交渉した山田も300万円減の同1400万円で契約更改した。

 嘉弥真「今年は2軍生活が長く、何もできなかった。まったく1軍戦力になれず、とにかく悔しい」

 山田「今年もチームの戦力になれなかった。(減俸も)当然だと思う。こういうシーズンは、今年で終わりにしたい」

 今季の嘉弥真は開幕1軍入りしたものの、シーズンはわずか5試合の登板に終わった。これは4試合の登板に終わった新人時代の2012年以来となる1桁の登板数。防御率も8・59と振るわなかった。

 一方の山田は2シーズンぶりの1軍マウンドとなった6月7日のDeNA戦に先発し、7回4安打1失点と好投。1100日ぶりの白星を挙げたが、結果的には4試合で1勝1敗、防御率5・93の成績で節目の10年目シーズンを終えた。

 ふがいない1年を過ごした両左腕。だからこそ、来季に懸ける思いは人一倍強い。1日に左のセットアッパーとして長年チームを支えた森福が巨人へのFA移籍を表明。この“穴”を狙い、くすぶってる?2人が代役に名乗りを上げた。

 嘉弥真「自分にとってはチャンス。その座は誰にも渡しません」

 山田「来年は(先発、中継ぎ問わずに)何でもやるつもりでいる。この世界は1軍で投げないと意味がない。チャンスがあれば、絶対にものにする」
他には牧原が現状維持の1300万で更改です

今年のホークスで大きく昇給する可能性があるとすれば東浜・武田・千賀あたりだと思いますが

それぞれ結果を残した部分と物足りないというか勿体無い部分がありましたからね

東浜は序盤は素晴らしいピッチングが続いてましたが徐々に安定感を欠くようになりました

本人は疲れの部分を否定していましたが1年間ローテーを守った事もなかったですし仕方ないかもしれません

ウエスタン5連覇をしたホークスはタイトルホルダーも多くいますが、その塚田・山田もダウンです

プロである以上1軍で結果を残さないといけないのは当然ですが、2軍で結果を残しても褒められるのではなく

その結果が当然だと思われているほど評価をされている証拠だと思います

左腕という部分では山田・嘉弥真にチャンスはあるかもしれませんが来年結果を残せないと危ないでしょう

野手の方は何度も言うように監督がどこまで若手を使うかどうかにかかってると思います