福岡ソフトバンクの契約更改交渉が3日、秋季キャンプを行っている宮崎市内の選手宿舎で始まり、初日は4選手が交渉、サインした。6年目で初めて開幕マスクをかぶった斐紹捕手(23)は80万円増の年俸1060万円で更改した。

 飛躍を期したシーズンは不完全燃焼に終わった。5年連続開幕投手の摂津と開幕バッテリーを組み、4月20日のロッテ戦では完封勝利を挙げた和田を最後までリードした。ただ5月に2軍降格、9月の再昇格時も出場機会はなく、終わってみれば自己最多とはいえ出場は13試合。「経験をさせてもらえたけど、最後までやりたかった。和田さんが(リーグ最多の)15勝目を挙げるときの捕手でいたかった」と悔しがった。

 今年1月の自主トレで師事したベテランの細川が退団。配球面でカーブの使い方のコツを教わるなど、頼っていた存在がいなくなった。一方で、斐紹ら若手捕手陣にとってはチャンスともいえる。「来年は1軍に定着したい。細川さんの穴は自分が埋められるようにしたい」。数年前から顔を合わせればあいさつする間柄だった達川ヘッドコーチも就任。「捕手の経験も多い方。しっかりアピールしていきたい」。正捕手奪取再挑戦へ鼻息を荒くした。
現状維持でサインした石川がプロ初登板を来季のノルマとした。育成で入団して3年目の今季は7月に支配下入り。直後に1軍初昇格も、登板機会はなく2軍に戻った。最速153キロ右腕は「支配下に上がるまではとんとん拍子だった。とにかく1軍で投げたい。一年を通じて投げる体力を身につけたい」と力を込めた。ドラフト1位指名の田中は創価大の後輩。「負けるわけにはいかない」と先輩の意地を見せる決意だ。
斐紹だけでなく捕手陣は来年は勝負の年になるでしょうね

とはいうものの、鶴岡・高谷もすでにベテランの域ですから、一気に世代交代するぐらいのものを見せて

若手捕手で2つないし3つの枠を争うぐらいになって欲しいです

石川は記事にもあるように本当に順調に階段をあがってますが大卒ですからね

今年の中継ぎは不安定な部分もありましたから1軍の枠に入るチャンスはあると思うので頑張って欲しいです

他に加治屋が現状維持の1100万で、栗原が20万ダウンの680万で更改です