ソフトバンク二保旭投手(25)が27日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改し、2250万円増の3000万円でサインした。
プロ7年目の今季は初めて1軍にフル帯同。中継ぎとして44試合に登板し、プロ初勝利を含む6勝1敗5ホールド、防御率3・25の成績を収めた。
育成出身でプロ1年目は240万円からのスタートだった。「正直、ここまで上がるとは思わなかった。評価して頂いているのを感じた」と笑顔。買いたいものを聞かれると「地獄を見ているし、あんまり欲がないんです。野球ができればいい。CS、日本シリーズでは投げることができなかったので、来年は今年以上にいい成績を残したい」と話した。(金額は推定)
ソフトバンク高田知季内野手(25)が26日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改し、700万円増の2100万円でサインした。
プロ3年目の今季は初めて1年間フルで1軍でプレー。81試合に出場し、打率2割3分7厘、1本塁打、11打点、4盗塁の成績を残した。「来年は1年間戦える体をつくって、3割を打ちたい。ポジションを勝ちとれるように頑張りたい」と話した。
ソフトバンク巽真悟投手(28)が26日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改し、100万円増の850万円でサインした。
プロ7年目の今季はプロ初勝利を挙げたが、7試合1勝0敗、防御率8・31に終わった。「初勝利を挙げられたことは自分の中ですごく大きなことだが、敗戦処理として長いイニングを任せられた中で、最後のイニングに打たれることが多かった。来年は任された仕事ができるようにしたい」と話した。
ソフトバンク牧原大成内野手(23)が26日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改し、300万円増の1300万円でサインした。
プロ4年目の今季は外野にも挑戦。43試合に出場し、打率1割5分9厘、0本塁打、4打点、2盗塁だった。「打撃は一番の課題。しっかりと技術を磨いて来年は1年間、1軍に居続けるようにしたい」と来季の目標を掲げた。(金額は推定)
ソフトバンク城所龍磨外野手(30)が27日、ヤフオクドームで契約交渉に臨み、500万円ダウンの年俸1900万円で更改した。
今季はオープン戦で死球を受け、左手を骨折。1軍に昇格した8月には復帰戦で三盗を狙った際に左肩を脱臼した。ケガに泣かされ、出場1試合に終わった。「焦りもあり、やってやろうという気持ちが強すぎた。反省の1年。熱男のスローガンがあるが、熱くなりすぎた。来年は冷静に熱く戦いたい」と巻き返しを誓った。(金額は推定)
ソフトバンク嘉弥真新也投手(26)が27日、ヤフオクドームで契約更改交渉を行い、200万円ダウンの年俸2600万円でサインした。
今季は16試合の登板に終わり、出場数が昨年から半減。「今年は何もしていない。来年は40試合を超えられるように、がんばりたい」。自己最多登板となった13年の40試合を上回ることを目標に設定した。
二保は今年は良い場面での登板も多かっただけに、元々の年俸の低さにビックリですね
来年はさらに厳しい場面での登板も増えるでしょうし踏ん張りどころでしょうね
高田と牧原はすでに2軍レベルでは無いのは実証されてますし、来年イデホと松田の去就次第では
一気に出場機会が増えると思うのでチャンスでしょうね
巽・城所は新たにポジションを脅かす存在が出てきましたし、危機感が強いでしょうね
嘉弥真は左投手がいないなか森福と共に精彩を欠いた内容でしたが、来年もチャンスはあるでしょうし
まだまだ取り戻すチャンスはありそうですね