紅白戦で下克上チャンス! 第3クールの12、13日に予定されている今キャンプ初の紅白戦で、B組から計6投手が参加する。12日は6年目の巽や2年目の笠原、育成2年目の飯田、新人の岡本の4投手。13日は2年目の山中と6年目の二保だ。激しいサバイバルが続くA組に割ってはいるため、虎視眈々(たんたん)とチャンスをうかがっている。
大河ドラマに引けを取らない戦国キャンプで、A組への挑戦権を“6人の侍”が手にした。加藤投手コーチは「結果によっては(A、B組の)入れ替えの対象になることもある」と明言しており、各投手の目は血走っている。
昨オフに背番号変更の憂き目に遭い、背水の覚悟で臨んでいる巽は「チャンスでどれだけ力が出せるか。結果を残したい」と鼻息を荒くした。昨季は新人で唯一、開幕ローテ入りした山中も「今まで投げ込んでつかんだものを発揮したい」と気合十分だ。
第1クールでA組に昇格したルーキー森が、9日のシート打撃で好投して株を上げたばかり。中田やスタンリッジ、ウルフなどの移籍組にまだ実戦登板がない時期だからこそ、B組の投手たちにとっては格好の売り出し時だ。がむしゃらに開幕1軍切符を狙う若武者たちの足音が、日本一奪回への推進力になる。
まずはチャンスをもらう立場になる事が大事で、ここに書いてある選手はそこに立ったわけですが
本当の戦いはここからですし、こういう選手が去年活躍できなかったので大型補強になったわけですからね
首脳陣の目に留まるようなアピールをし続けるのは大変でしょうが頑張って欲しいです
それとは別に、いよいよ明日から実戦練習になるので楽しみですね