2月25日(土)、いよいよオープン戦の初戦を迎えました。対するはカープ。都城運動公園野球場での一戦に臨みました。

初回、2012年型の打線を組んだホークスが鮮やかに先制点を奪います。2番・福田秀平選手が四球を選んで出塁するとすかさず二盗に成功。チャンスを広げたところで4番に座ったペーニャ選手がセンター前へタイムリーヒットを放ちました。2番はつなぎの打順と言われますが、走者のいない場面ではチャンスメーカーも担います。シュアな打撃と昨季22盗塁を決めた福田選手が好アピールをした形になりました。

そしてペーニャ選手は続く打席でもレフト線へ二塁打を放ち、いきなりマルチ安打をマーク。積極的に早いカウントから攻める打撃を見せました。「(他チームとの試合は)紅白戦よりも集中力を高めやすい。紅白戦では打てると思った球でも、ボールを見ることを優先したが、これからは打てる球を必ず仕留めていきたいね」と力強く話しました。

また、4回の1点は明石健志選手のタイムリー。9回の1点は今宮健太選手のタイムリーでした。遊撃手のポジションを争う2人がきっちり結果を残しました。オープン戦でますますの過熱は必至。開幕スタメンへ火花を散らします。

投手陣では嘉弥真新也投手が緊急リリーフながら2回無失点の好投。ルーキーの初登板とは思えない度胸満点のピッチングを見せました。初回、川原弘之投手が先頭打者へ頭部死球を与えて危険球退場。「ブルペンでは立ち投げの2球だけ」ながら、主力が並んだカープ打線に一歩も引くことなく真っ向勝負。得意のスライダーで相手に自分の打撃をさせませんでした。「思ったほど緊張しませんでした。内容は良くも悪くもありませんでしたが、抑えられてよかったです。緊急登板は社会人でも経験がありましたが、プロで経験出来たことも大きかったです」と自信を深めたようでした。

3番手で登板した大隣憲司投手も3回無失点の結果でした。一時は不振に苦しみましたが、紅白戦も含めて続けて好投できたことで良い表情になってきました。それでも「僕はずっと結果を残し続けていかないといけない」と気を引き締め直していました。

26日(日)はキャンプ地・アイビースタジアムでオープン戦(カープ戦)が開催されます。2012年型のホークスをぜひ確かめにお越しください。

試合結果
   
ホークス 1 0 0 1 0 0 0 0 1 3
カープ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
バッテリー
(ホークス)川原、○嘉弥真(1勝0敗)、大隣、カストロ、金、吉川――高谷、堂上
(カープ)●篠田、今村、中村恭、中崎、大島、池ノ内――上村、磯村
本塁打
(カープ)會澤
スタメン
(ホークス)4本多 9福田 5松田 7ペーニャ D長谷川 3明石 8城所 6今宮 2高谷

(カープ)4東出 8赤松 5バーデン 3栗原 7會澤 9廣瀬 D迎 6小窪 2上村


 

今日は何といっても川原ですね
 
初回先頭の東出にスリーボールからの4球目で危険球退場・・・
 
もともと制球力もなく、メンタルも弱い感じですから、これは痛いですね
 
下手すると次のチャンスはもうないかもしれません
 
スクランブル登板した嘉弥真が2回を抑え、その後大隣・カストロもそれなりに・・・
 
さらに金が完璧に抑えますが、最後に吉川が被弾しましたが、順調って感じですね
 
打線はペーニャが紅白戦とは変わって積極的に打っていくと言って2安打
 
ショートを争う明石・今宮にタイムリーが出てアピール合戦ですが今日は盗塁死も多かったです
 
とりあえず走れそうなら走れって事なのかもしれませんが、憤死は流れも変えるので
 
そういう部分の判断もしていってもらいたいですね