ソフトバンク球団との契約交渉が難航している柴原洋外野手(36)は11日、加藤良三コミッショナーに年俸調停を申請した。この日、柴原の代理人が申請書を提出した。加藤コミッショナーが申請内容を吟味して受理するかを決める。
受理されれば2001年の下柳剛投手(当時日本ハム、現阪神)以来で7人目の調停となる。
昨年69試合の出場にとどまった柴原は7日の2度目の交渉で、野球協約で定められた減額制限を上回る7000万円減の5000万円の提示を不服としている。また、昨年12月10日の1度目の交渉で、初めて査定方式の変更が通知されたことを問題視している。(金額は推定)
まだ受理される前ですが、これまで数人が年棒調停を申請していますが、ほぼ球団側の金額を支持しています
ただ、それは金額の上げ幅が少ないという選手側の要望を却下したものです
今回は年棒の下げ幅が、しかも限度制限を上回るものが、争点となりますから、今回は初めての事例です
柴原側に言えるものが少ないのは事実でしょうが
球団側の協定以上の減棒に正当な理由があるとは思えないんですよね
コミッショナーが受理しても、裁定がどうなるか分からないですね