福岡ソフトバンクの王貞治球団会長(69)の輝かしい足跡を紹介する「王貞治ベースボールミュージアム」が7月3日、福岡ヤフードームの外野席最上部にオープンすることが10日、都内で発表された。入場料は高校生以上1200円、中学生以下600円で未就学児は無料。館内には映像も使ってプロ投手の投球を打席で実感できる「89スタジオ」も設置されるが、孫正義オーナー(52)はこの投手として王会長に世界新記録の756号本塁打を打たれた元ヤクルトの鈴木康二朗氏(60)を“起用”するプランを示した。

■“プロ実感”スタジオ 756号鈴木投手起用!?

 まさにビッグ・ワン級だ。「王貞治ベースボールミュージアム」は野球選手の博物館としては極めて型破りで大規模なものとなる。昭和の街並みを再現して王会長の足跡を紹介する「王貞治歴史館」、記念品や映像を網羅した「王貞治記録館」…。王会長自身が「どんどん話が大きくなってあぜんとしたこともある」と振り返るほどだ。

 中でも注目が「89スタジオ」だ。「子供たちが野球の楽しさに目覚めてほしい」という王会長の願いをもとに、ヤフードームで使われた人工芝の上で、プロの球速や打球速度を実感できるゾーンとなっている。

 このスタジオに関しては、孫オーナーからもとっておきのアイデアが飛び出した。「世界新記録の時の投手、鈴木康二朗さんですかね。実際の球速、コース、角度を再現しようと考えています」。1977年9月3日のヤクルト戦(後楽園)、王会長は鈴木氏のシュートを右翼席に運び、756本塁打の世界新記録を樹立。その記念の打席を体感できるというのだ。

 鈴木さんの登場は決定事項でなく、孫オーナーが会見の場でいきなり披露。このアイデアには孫オーナーの思いがこめられている。「何回でも行きたいと思える施設にしたい」。館内貸し出しiPhone(アイフォーン)のカメラ機能を使って、特定の場所で構えれば王会長と記念撮影できる企画も。進化するミュージアムから目が離せない。
王会長の功績よりも、野球の楽しさやプロの凄さを知ってもらうのが一番のようで

王会長の思い通りのミュージアムになったようですね

「館内貸し出しのiPhone」というのもソフトバンクらしさですし

見る人も楽しめるでしょうし、集客も見込めるでしょうね

気になったのは入館料です

試合が無い日や試合を見ない人が払うのは当然ですが

試合のある日、当日のチケットを持っていても有料なんですかね!?

知ってる方がいれば、教えてください