■外国人4枠争い

 1軍の外国人枠「4」争いに、風雲急を告げる展開だ。来日5年目の陽耀勲投手(27)が圧巻の奪三振ショーを演じた。1点ビハインドの7回に登板すると、先頭の代打高山を147キロで空振り三振。続く銀仁朗、代打後藤も速球で空振り三振に仕留めた。右打者3人を手玉に取って「コンディションも良く、変化球も自信を持って投げられた」と納得の表情だ。

 この日、最速148キロを計測した剛球は早くから評価されながら、四球禍に陥りがちな制球力と精神力が課題だった。それでも2度あったフルカウントできっちり勝負。高山投手コーチは「今日ぐらいの投球をしてくれれば1軍の戦力に十分なる」と絶賛した。当初はこの日限りだった1軍合流の予定を変更し「(9日からの)東京遠征まで競わせる」と話した。

 同コーチは「外国人枠があるけど、ファルケンボーグ、ホールトンを脅かすような存在になってほしい」と言う。ただ現実的に、現状でもっとも微妙な立場にあるのは新加入の李〓浩(イ・ボムホ)。「引き続き努力していくしかない。コーチ陣にいいところを見てもらいたい」と謙虚な陽が快投を続ければ、首脳陣もうれしい悲鳴を上げることになる。
左で150キロを投げれる投手ですから、大きな戦力なのは間違いないのですが

記事にもあるように制球難の克服が課題です

精神力も関係あるのか、ピッチングも全く安定しないですからね・・・

ホールトン・ファルケンボーグ・オーティズは確定でしょうし

ボムホとの争いになると思いますが、ボムホも実戦で結果を残しつつあります

ただ、打線が好調だとボムホが落とされる可能性もありますし

これからもアピールを続ける必要がありますね