3人そろって初ヒット! ドラフト1位の今宮健太内野手(18)、同4位の中原恵司外野手(22)、同5位の豊福晃司内野手(18)の新人野手3人が24日、社会人・新日本石油ENEOSとのB組練習試合(生目第2)でスタメン出場。3人とも記念すべき“プロ初安打”をマークした。 まずはドラ1今宮が先陣を切った。0-0で迎えた2回2死、高めの直球を思い切り振り抜いて左前打。前日は途中出場で空振り、見逃しと2三振に終わっていたため、朝の声出しで「挽回(ばんかい)します」。宣言通りの打撃を披露し「プロ野球生活の第一歩」と笑みを浮かべた。 中原は6回2死で一、二塁間へのボテボテの当たり。打球が二塁手のグラブをはじいて内野安打となった。「あんなのはヒットじゃないですよ」とやや不満顔だった。対照的に豊福は9回1死2塁で中前へクリーンヒット。プロ初のスタメン出場も果たし「うれしいです。試合は楽しくてしょうがない」と満面の笑みだった。 守備や足でも魅力を発揮した。7回には今宮と、途中から二塁守備についた豊福が併殺を完成させた。今宮は出塁した2度とも盗塁に挑み、1度は成功。豊福も9回に盗塁を決めた。若さあふれるはつらつプレーに「攻めの姿勢を見せよう。どんどん攻め、どんどん振っていこうと思った」と今宮。フレッシュな3人が軽やかに動き回る姿は先輩選手たちの刺激になったはずだ。中原は納得のいくヒットでは無かったみたいですが、一安心というところでしょうか・・・
ただプロ第1歩と言っても、社会人相手や2軍でどれだけ打っても記録には残らないですから
どんどんアピールして1軍に呼ばれるような選手になって欲しいですね
それでも今宮は守備と走塁で2軍レベルにはあるようですし、楽しみですね