怒りの交渉も一件落着-。今オフの保留1号・森本学内野手(31)が17日、2回目の契約交渉に挑み、400万円アップの2600万円で更改。「便利屋」を脱し、来季の定位置取りを誓った。

 激怒した前回の交渉から200万円の上積みを勝ち取り、森本は「前回言ったことをだいぶ理解していただいた」とスッキリした表情。「(ひざの)けがをして球団に手術をさせてもらったことを考えなアカン、と知り合いに言われました」。5日間で冷静さを取り戻す一方、球団側も打順によって得点機会が減ることや、打撃の粘りを見直し。円満解決となった。

 来季は脱スーパーサブが目標。レギュラー奪取へ日本ハム稲葉モデルのバットを試しており「長谷川くらいの成績を」と四球増、三振減に取り組む。内野ならどこでもの便利屋は「三塁、二塁ですかね。遊撃? 宗リンに勝てるのは顔だけ」とおどけながらも、真剣さをのぞかせていた。
恩情査定、だからこそぬるま湯には漬かりません-。福岡ソフトバンクの和田毅投手(28)が17日、ヤフードーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、初のダウンを2000万円にとどめ年俸2億1000万円で更改した。今季は自己ワーストの4勝ながら、医療処置も一因となった左ひじ故障を公傷と認められてダウンは少額に。8年目の来季へ、2年連続3度目となる開幕投手と200イニング登板、200奪三振を目標に掲げ、来年1月のハワイ自主トレは「1休」で自身を追い込む決意を示した。 (金額は推定)
森本は序盤、頑張ってくれましたが、終盤出番が少なくなったのが痛かったですね

ただ、上積みをもらっての更改となりました

明石と共に本多・川﨑を脅かして欲しいですね

和田は球団に紹介された病院での出来事という事で公傷扱いとなったみたいですね

今年はワクチンの少なさに本人もショックを受けたようですし

来年の開幕投手を杉内と争いつつ、年間通しての活躍を期待します