カメラの購入を考えた時に注意してみるものの一つに倍率があります
一眼だと高価ではありますが、望遠レンズもあります
コンデジでもオプションで倍率を上げるものもありますが、結局は元の倍率が重要ですよね
ネオ一眼と呼ばれるものであれば光学10倍以上のものありますが
コンデジだと5倍ぐらいが一般的になりつつあります
普通に考えると倍率が高い方が遠くまで撮れるという事ですが
PowerShot S90 [28(W)-105(T)mm] 3.8倍 IXY DIGITAL 930 IS [24(W)-120(T)mm] 5倍上の2つの倍率だけを比べると下の方が遠くまで撮れるのはわかると思います
でも、焦点距離[28(W)-105(T)mm](←この部分)の最小値(左のwの数字)が
たとえば32mmだとすると32×3・8で121.6となり、枠内の下の機種より
遠くまで写せることになるので、その辺りにも注意しないといけません
で、説明書や仕様の部分に光学ズームとデジタルズームというのがあると思いますが
光学ズームが綺麗で、デジタルになると画質が荒くなるというのはご存知だと思います
では、何がちがうのか!?
答えは、光学ズームはレンズを動かし被写体との距離を縮めます(いわゆる焦点距離です)
ズームをすると本体からレンズが出てきますよね!?その状態です
一方、デジタルズームはレンズを動かさずに(焦点距離は変わらず)
CCDに映っている画像の一部を拡大します
拡大コピーといったところでしょうか・・・
なので、光学ズームと違って画質が荒くなるという事です