新リードオフマン奪取へ本多に挑戦状だ! 明石健志内野手(23)が21日、みやざきフェニックス・リーグの湘南戦(西都原)に「1番・二塁」で先発出場し、2安打1打点1盗塁と活躍した。今季後半に1軍定着した若タカが「切り込み隊長」としての開幕スタメンを狙っている。 走攻守に潜在能力の高さを存分に示した。初回、カウント2-2からのフォークをうまくすくい上げ中前打。すると4度のけん制にも集中力を切らさず、難なく二盗を決めた。続く福田の二ゴロで三塁に進むと、暴投でホームへ。1人で先制点を導き出した。 守りでも内外野をそつなくこなす持ち前のセンスを発揮した。二塁は8月19日の1軍の西武戦(ヤフードーム)で、途中から守備に就いたとき以来。それでも初回に6-4-3の併殺プレーを無難にこなすと、3度のゴロ処理機会もノーエラー。8回には再びバットでみせた。2死三塁から中堅フェンス直撃の適時二塁打。「いい感じでした」と充実感を漂わせた。 今季は7月末に1軍昇格すると、自己最多の48試合出場で打率・291。プロ6年目でつかんだ自信が、その目線をさらに高く上げさせた。「固定観念を崩したい思いはあります」。意味するところは本多との「1番」をかけた競争だ。 課題に掲げるのが選球眼アップ。「1試合に1個の四球を選べれば、たとえヒットは1本でも出塁率は上がる」と、今季出塁率・339からの飛躍を狙う。そのために、打席ではフルカウントまで持ち込む意識を高めている。そうすれば今季出塁率がリーグワースト2の・320に低迷した本多に差をつけることもできるわけだ。 明石の2軍での起用方針について鳥越2軍監督は「現状と将来を普通に考えれば、この起用になるでしょう」と説明した。来季に向けた“1番争奪戦”の火ぶたは切って落とされた。本多は規定打席に達した選手の中でワースト2位の・320で
川崎がワースト4位の・325という数字です
この2人が揃って不調となり、打率も出塁率も悪くなり、得点力も下がりました
それには秋山が怪我で離脱以外は常に使い続けたからです
レギュラー白紙という記事もありましたが、二遊間はこの2人と決めずに来年はやってもらいたいです
その為には仲澤・金子・明石、さらには福田・李・立岡にも頑張ってもらわなければなりません
近年の高卒内野陣は楽しみな選手が多いですし、調子の良い時は上で使って欲しいです