第1試合 常葉橘 2-0 旭川大

初回、1点を先制した常葉橘が7回にも犠牲フライで1点を追加します

常葉橘の先発の庄司が毎回のように得点圏にランナーを背負いながら

要所を締めるピッチングで無失点に抑え、春夏を通じて初勝利を挙げました

第2試合 長野日大 10-8 作新学院

怪物江川以来の勝利を目指す作新学院でしたが

長野日大の1番バッターの新村を抑える事が出来ず流れを持っていかれます

それでも3回に篠崎の2ランで逆転し、再び逆転された5回にも連打で3点を奪い再逆転します

しかし作新学院の小嶋・田代の両投手が踏ん張りきれず逆転を許すと

その後も追加点を許し、反撃も及ばず、初戦敗退となりました

第3試合 天理 15-1 南砺福野

大会直前に部員が新型インフルエンザにかかった天理ですが

2日間の雨天順延のおかげもあり、万全の状態で試合に望めました

初出場で緊張している南砺の上田を攻め立て、1回に7点を奪います

その後も雑なプレーをしない天理はチャンスで着実に加点していき

インフルエンザの影響を思わせない15点を奪う猛攻を見せます

南砺の反撃は1点に終わるものの、ベンチ入りした選手を使い

それにより得た経験で来年の春も甲子園に帰ってきてくれると思います

第4試合 高知 9-3 如水館

史上初となる2日連続の降雨ノーゲームの末の3回目の対決となったこの試合

序盤流れを掴んだのは高知の方でした

初回に連打で1点を奪うと、2回には相手ミスもあり2点を追加します

如水館も直後の2回裏に1点を返し、さらに6回にも1点を返し1点差と追い上げます

しかし、高知打線を抑えていた2番手の西見がヒットと四球で満塁とすると

代わった池内が押し出しの四球・・・さらに代わった浜田も押し出しを与えると

さらに2本のタイムリーで3点を失い、この回5点を奪われます

8回、宮元のHRで1点を返すも反撃はここまで

如水館は2試合ともリードしていただけに悔しい敗戦となったと思います