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2軍調整中の大場翔太投手(23)が、14日のロッテ戦(ヤフードーム)に先発登板することが5日、濃厚となった。ローの出場選手登録抹消を受け、高山投手コーチは「現段階で(代わりは)大場の方向で考えています」と明言した。先発登板すれば、4月4日のオリックス戦(同)以来、今季2度目となる。

 大場は5日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(北神戸)に先発。2本塁打を浴びるなど5回を投げて5安打5失点。4四球2暴投と制球の不安ものぞかせた。「ボールに力がなかったし、高くなって飛ばされた」

 4月4日のオリックス戦では、4回途中KOを食らい、即降格。同18日の2軍戦では危険球による退場処分を食らった。さらに先発予定だった同25、26日の2軍戦が雨天中止。その後、体調不良もあって、この日は17日ぶりの実戦マウンドだった。

 試合後はベンチで斉藤2軍投手コーチと話し合い、涙をぬぐう場面も。「降格してからいつ呼ばれても良いように結果を残そうとやってきた。今日もこんなピッチングだったんで…」と悔しさをにじませた。

 それでも、1軍首脳陣は2年目の右腕に期待している。「体調を崩していたので、体調を確認したい」と高山投手コーチ。チームが大阪から帰福後、1軍に合流させる見込み。大場も「しっかり修正してアピールしていきたい」と意気込んだ。
昨日のこの試合を見に行っているだけに、あんな投球で1軍合流する事が考えられません
試合後にまたも涙した大場ですが、昨日は3塁ベンチの上で試合を見ていたら
チェンジになって帰ってくる大場はいつも泣きそうな顔でした
相手に向かっていく投球が出来ない間は、期待も出来ませんね