馬原は手応えを深める10球だった。打者4人に対し、無安打1四球1併殺。「ボールもマウンドも(WBCとは)違ったが、違和感なく投げられた。順調です。すんなり(シーズンに)入れると思う」。自然に笑みがこぼれた。 先頭の松中に四球を与えたが慌てない。続く柴原を2球で追い込むと、狙い通り三ゴロで併殺に。中飛の荒金、三ゴロのアギーラはともに1球で仕留めた。「リリースの瞬間、指先に感じる力強さが戻ってきた」。ブルペンで感じた感覚が、打者に対峙(たいじ)しても変わらないことを確認した。 守護神の安定した投球に高山投手コーチも「(馬原は)大丈夫」とうなずいた。馬原は「あとはバッターとの間をつくることを意識していきたい。常にボールをもって、遠投やキャッチボールを入れていきます」と力を込めた。NPBのボールへの対応への遅れが心配されましたが
杉内・馬原共に問題ないということなので、一安心ですね
新垣・大隣は球数制限で投げさせるということなので中継ぎ陣の登板が増えるかもしれませんが
好調の中継ぎ陣がいるので、去年のような馬原のイニングまたぎは今年は無いと思います
それだけで負担はだいぶ違うと思うので、今年はやってくれると思いたいですね