1986年7月4日、22歳
1メートル82、82キロ 投手 右投げ右打ち
写真を見た人は分かるかもしれませんが、アメリカ人の父と日本人の母のハーフです
小学3年生から野球を始め、その後大産大付属高校に進学し、2004年ドラフト候補に挙げられるも
進学を希望し、大産大へ・・・
進学後、1・2年はほとんど登板の機会もありませんでしたが、3年から登板の機会が増えます
当初課題だった制球力も4年から徐々に安定し、4年秋には四死球率1.75となりました
制球も安定したこともあり、今秋季リーグでは全12試合中11試合に登板し8勝、防御率1・00の
成績を残し、4季ぶり10度目の優勝に貢献しMVPも獲得しました
優勝を争った関西国際大との直接対決では3連投、2戦で連続完封し、逆転優勝の立役者となりました
体型からもわかるように馬力があり、豪腕タイプです
最速150キロのストレートは重く、手元で変化するようで、捕手もミットの芯で獲れないほどです
スライダーのキレも良く、カーブ・チェンジアップを交えたテンポの良い投球スタイルです
テンポ良く投げられるのも、2試合連続完封でもわかるように、強靭なスタミナのおかげです
今秋、投球の際にグラブの位置を下げるなどの工夫でレベルアップし、ストレートの球速もアップ
本人も「腕のトップの位置まで遠回りしていたのが(グラブ位置の改善で)ハマった」とコメント
制球にも安定感が増し、「すぐに(首脳陣に)見てもらえる状態にしていきたい」と自信もつきました
育成指名収まる器ではないので、1年目からの台頭を狙います
大学での成績
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 05春: 登板なし 05秋: 登板なし 06春: 1 0勝0敗 1 1 1 2 0 0.00 06秋: 1 0勝0敗 3.2 4 3 4 0 0.00 07春: 9 4勝3敗 73.1 53 44 44 20 2.46 07秋: 7 1勝0敗 15.2 14 17 4 2 1.15 08春: 5 3勝2敗 46 32 44 18 8 1.57 08秋: 11 8勝1敗 72 55 54 14 8 1.00 通算: 34 16勝6敗 211.2 159 163 86 38 1.62