守護神の1軍復帰プランが明らかになった。右肩炎症で2軍調整が続く馬原孝浩投手(26)が、25日からのロッテ3連戦(ヤフードーム)で1軍マウンドに上がる見込みとなった。11日はウエスタン・リーグ、サーパス戦(雁の巣)で実戦復帰3試合目の登板を行い、1回1安打1失点。古木に一発を浴びたが、「前回、前々回より安定したフォームで投げられた」と納得の表情だった。あす13日の同カードを含む4試合に登板し、1軍合流する予定だ。 一発こそ浴びたが、馬原の表情には充実感が漂っていた。「イメージ通りのボールを生むためには、真っすぐを投げ込んだ方がいいと思った。低めを狙って、久々にそこに集められた」。2軍戦3度目の登板で上々の感触をつかんだ。 1点リードの9回だ。“守護神冥利(みょうり)”に尽きる場面で登板。相川から始まるクリーンアップにオール直球勝負を挑んだ。弾丸ライナーで右翼席に運ばれた古木には「あそこまで見事に運ばれては力不足」と脱帽したが、最速149キロをマークし、清原は三ゴロに仕留めた。 中4日でのマウンド。「前よりは良くなっているが、自分の思っているボールは投げられていない」と自己採点は辛い。それでも「肩は問題ないし、百パーセントに近い状態。下半身を鍛え上げて、いつ呼ばれてもいい調整をしています」と続けた。 6日の登板後は2軍遠征に帯同せず、西戸崎で調整を行った。遠投でフォームを修正。「きっちりと改善できた。フォームにはかなりの手応えを感じています」。見守った藤田2軍投手コーチも「前回に比べると投げ方が大きくなっていた。いい方向に進んでいる」とうなずいた。 今後はあす13日の同カードに登板予定。15日からの中日2連戦(ナゴヤ)で1試合、さらに21日からの広島2連戦(豊平、由宇)で連投をテストする青写真だ。順調にいけば、その後1軍合流。25日のロッテ戦で守護神が帰ってくる。思ったよりも早い復帰となりそうです
相変わらず中継ぎ陣は不安定なので復帰は嬉しいのですが
本当に肩は大丈夫なのでしょうか!?
これから大事な時期だけに前倒しのような形で昇格することだけは避けて欲しいです