苦戦を強いられている福岡ソフトバンクが、緊急補強を検討していることが28日、明らかになった。最大のターゲットは強打の外国人野手だが、ここへ来て捕手も浮上。今オフにもホークス復帰の可能性があったマリナーズの城島健司捕手(31)が3年間の契約延長を発表したことで、本腰を入れて水面下で動き出したもよう。王貞治監督(67)が「ラストイヤー」と位置づける今季だけに、V奪回へ向けてなりふり構わぬ大型トレードがあるかも-!? このまま、手をこまねいているわけにはいかない。31試合を消化して14勝17敗の5位。一時は10年ぶりとなる借金4を背負い込むなど、厳しいスタートを切ったホークスが、水面下で本格的に補強に動き出していることが明らかになった。 現在、ホークスの支配下選手は69人。最大70人まで「1」枠があり、期限の6月30日まで、外国人、トレードなどで補強を探る方針だ。最大の照準は強打の外国人野手だが、竹内孝規最高執行責任者(COO)は「すべての可能性を視野に入れて動く」と明言。外国人野手だけでなく、ここへ来て捕手も補強の対象として挙がり始めた。 海の向こうのニュースが、ホークスの補強戦略にも影響を及ぼした。マリナーズが、25日(日本時間26日)に城島との来年から3年間契約延長を発表。今オフのホークス復帰が完全消滅したことで、球団も本腰を入れて動き始めたようだ。 現在、ホークスの1軍捕手は山崎、田上、的山の3人。攻守の兼ね合いもあり、首脳陣も固定せずに起用しているが、王監督は「できれば固定したい」と常々、口にしている。来年以降の戦いも見据えれば、捕手は補強の大きなポイントであるには変わりなく、オフを待たずにトレードなどで他球団から獲得する可能性も十分にある。 角田球団代表は「捕手は他球団も簡単には出さないだろう。トレードは今のところはない」としているものの、交換要員などで話がまとまれば事情は変わる。補強リストにはアテネ五輪、WBCの日本代表で、今季中にフリーエージェント(FA)権取得見込みの横浜相川らが挙がっているようだが、ホークスにとっても今年は王監督が「ラストイヤー」と位置づけた重要な年。期限までの残り2カ月で大型トレードに発展することも予想される。 外国人野手は、王監督が「バース級になれる力がある」と期待していたレストビッチがサッパリの成績だ。7日に2軍落ちし、26日に再昇格した後も2試合で6打数無安打。チーム本塁打15本はリーグワーストで、最近になって王監督も「うちが一番少ない」と漏らしていることから、オフから継続してきた調査をさらに強化して、獲得を目指すとみられる。 開幕直後は大混戦だったパ・リーグも、現時点でホークスと首位西武は4・5差。このままズルズル引き離されていくようでは、V奪回はいよいよ険しくなってくる。手遅れになる前に、球団も現場も総力を挙げて建て直しを図る。当然、外国人の獲得には行くとは思っていましたが
その外国人を見る目が全く無いというのが問題ですね
ホールトンは今の所当たりみたいですが
レストビッチはサッパリ・・・
王ラストイヤーという事で、今年の優勝が目標かもしれませんが
チーム作りを考えれば、主力を放出して、有望の捕手と大きいのが打てる野手を獲ってほしいですね
寺原-多村のトレードのような衝撃的なトレードがあるんでしょうか!?
期限は2ヶ月・・・
チーム作りを考えれば、主力を放出して、有望の捕手と大きいのが打てる野手を獲ってほしいですね
寺原-多村のトレードのような衝撃的なトレードがあるんでしょうか!?
期限は2ヶ月・・・